リッツカールトン沖縄のクラブラウンジは1日5回のフードプレゼンテーションが特徴です。今回、その全てに参加しましたので全容をご紹介しています。
こちらのラウンジ丁寧な接客も素晴らしく、最高の時間を過ごせますので、1泊分だけでもエクスペリエンスを付与されることをおすすめします。
なお、朝食はクラブラウンジ 以外にレストラングスクの選択も可能ですが、そちらは本旅行記8編構成中は、第二編レストラングスクでの朝食編をご参照下さい。
(リッツカールトン沖縄5連泊の旅行記構成)
- ❶デラックスツインお部屋編
- ❷レストラングスクでの朝食編
- ❸設備・エリートインビテーション編
- ❹クラブラウンジエクスペリエンス編(本編)
- ❺週末曜日限定レストラン利用編
- ❻5連泊特典
- ❼年末年始イベント編
- ❽リッツカールトン沖縄近隣初詣とグスクの新春ディナーコース編
1泊のみの申し込みも可 クラブラウンジエクスペリエンスの申し込み
リッツカールトン沖縄のクラブエクスペリエンスは、マリオットの上級会員でも利用不可です。また、クラブルームという概念ではなくて、どのお部屋でも追加料金を支払うことで利用可能となります。
空き状況と価格差は事前にホテルに電話・メールすると教えていただけます。価格は、1万円/人ぐらいの時もあるようですが、年末年始おそらくピーク価格です。私が問い合わせたタイミングでは12月31日・1日は利用不可で、大人1名あたり12月29日は18925円、12月30日と1月2日は21505円でした。
1泊単位で利用有無を選択できるので便利です。
1泊の単位は、15時(アフタヌーンティー)から翌日のランチ時間帯軽食までです。
クラブラウンジ入室方法
クラブラウンジの利用不可の日は、一般のルームキーを渡されますが、クラブラウンジ利用日にはクラブラウンジフロントで木製のキーに変更されます。木
製のキーに受領後は階段利用でのクラブフロント経由ルート以外にエレベーターで向かえる裏側の出入り口(4階)が利用できて便利です。
初回入り口はロビー横レストラン喜瀬前にあります。
なお、裏口は中で通路を使ってクラブラウンジと繋がっている造りのため、ノックしても中のスタッフの方には聞こえません。キーのない方は必ずフロント側から向かいましょう。
一般席と個室席
リッツカールトン沖縄のクラブラウンジは1泊あたりの利用人数が厳しく制限されているため、どの時間帯も座れなくなることはありません。
座席は一般のテーブル席と2つの個室があり、個室も空いていれば自由に使えます。
常設のお菓子など
お菓子やビールは常設されていて、どの時間帯でも楽しむことができます(お部屋への持ち帰りはできません)。
共通ドリンク
どの時間帯もアルコールを含んだドリンクが、オーダーできます。
アフタヌーンティー(14時半〜16時半)
アフタヌーンティーはスタンドタイプです。ロビーラウンジのアフタヌーンティーセットより品数少なめかと思いきや、なんとお代わり可能とのこと。
上から、スコーン(プレーンと黒糖パイナップル)。
クロテッドクリームと紅芋の入ったジャムがついています。
中段には栗のビスケットサンドとアセロラとハイビスカスのマカロン、マンゴータルトです。
下段はセイボリーです。やんばるポークのテリーヌと、サーモンのサンドイッチ、椎茸と栗のパイとなります。
ドリンクは共通メニューからアルコールを含めて合わせられます。
オードブル-カクテルタイム(17時半〜19時半)
クラブラウンジ 利用の醍醐味オードブルタイム。この時間帯のみ60分制となっています(と、説明書には記載がありました)。
アルコールは常時提供されていますが、この時間帯ビールやノンアルコールビールの種類が増えていました。
サントリー香るエール好きの夫が魅了されたオキナワサンゴビールIPA。同じ好みの方は、美味しいと思われるのではないでしょうか(私はビール飲めないため美味しさの説明できませんが)。
IPAとは、原材料のホップが大量に使われているビールのことですが、なぜホップが使われているのか。このビールの説明ホームページに書かれていました。
IPAは、大交易時代イギリスから遠いインドまでビールを輸出する際に冷蔵設備 がない船旅でビールの品質を落とさないようにする為、防腐効果のある「ホップ」を大量に使用されたのが始まりです。IPA に使用される大量のホップはハーブの一種で種類によって独特の香りを持ち、ホップの香りを抑えた「イングリッシュ IPA」とホップの香りを強調した「アメリカ ン IPA」に分かれます。
沖縄サンゴビールIPA解説南都酒造公式HP
阻止て、何気に頼んだカシスオレンジもただものでない美味しさ。果実を感じるものでした。(写真見切れていますが)。
シャンパンはマムグランコルドンです。
そして数々のオードブル!
海老フライ入りのお寿司やローストビーフ、チキン、ロールサンドにチーズ各種。
パルマハムとチーズのカナッペなども好みで作れてしまいます。
スイーツタイム(20時から22時)
夜間は禁断の(?)ケーキタイムです。
絶対高級でしょ?という上品リッツカールトンチョコレートケーキをはじめ、フィナンシェ、チョコレート、クッキーなどが並びます。
気になるパッケージの中身はこちら。
クラブラウンジ 朝食(7時から10時半:予約制)
クラブラウンジ での朝食は時間指定の予約制。和食か洋食かをあらかじめ選択しておく方式です。私たちは和食を選択しました。
お正月仕様の和食が美しく盛り付けられています。
お雑煮のお餅は焼いてくれていました!
ハーバルティレモンブッシュがまた爽やかで絶妙。
日の出をじっくり眺める時間も素敵時間です。
軽食(11時半〜13時半)
お昼ご飯はもういいかなと、思いかけていましたが。説明書きを見て、いただいてからチェックアウトしようと思い直しました。
お昼の軽食は、クラブラウンジ に併設されたシェフズライブステーションにて、石窯で焼き上げた手作りピザやシェフが厳選した黒毛和牛のお料理をはじめ、新鮮な野菜等、旬な食材をふんだんに取り入れたバーベキュースタイルのグリル料理を日替わりでお召しあがりいただけます。
クラブラウンジ 説明書き
この文章を見て食べずに帰れる方、いるでしょうか?私もこんな素敵な表現ができるよう日々精進したいものです。
お外で調理いただくバーベキューはオーダー制。30cっもあろうかという巨大なバーベキューが席に届けられます。
シークレットメニューとしてグスクからのお料理が(書いて良いのか….?でも、美味しすぎて紹介したいので…..)。日替わりチャンプルーと珍味3種盛り。豆腐ようと、もずく、島ラッキョ。珍味はどれも食べやすい味に整えられています。豆腐ようこんなに美味しかったのは初めてです。
ブッフェ台も、豪華。じーまーみー豆腐や鰹のタタキサラダも。