リッツカールトン沖縄をできる範囲で徹底的に楽しんだ8編の長編宿泊記も、本編が最終編。レンタカーで向かう近隣と初詣情報とグスクの新春コースをご紹介します。
新春限定の本情報以外は他の8編もぜひご参照願います。ちなみに、初詣以外の旅行記事は、別記事にて今後掲載していく予定です。
(リッツカールトン沖縄5連泊の旅行記構成)
- ❶デラックスツインお部屋編
- ❷レストラングスクでの朝食編
- ❸設備・エリートインビテーション編
- ❹クラブラウンジエクスペリエンス編
- ❺週末曜日限定レストラン利用編
- ❻5連泊特典
- ❼年末年始イベント編
- ❽リッツカールトン沖縄近隣初詣とグスクの新春ディナーコース編(本編)
近隣初詣
リッツカールトン沖縄は、恩納村よりもさらに北側。近くの神社としてマップアプリで探しても駐車場があるかがわからないという状況で。
そんな時に頼れるのはホテルのフロント(コンシェルジュ)。聞いてみると、付近には名護神社と護佐喜御宮がありますが、名護神社は、駐車場から神社までが、かなーりハードな登り道ですという情報をいただきました。ということで、向かいに初詣用の駐車場(公民館の駐車場)があるという情報をいただい護佐喜御宮(ごさきのおみや)に。リッツカールトン沖縄からは約12Km離れています。
護佐喜御宮は初詣時人気の神社ということで駐車場は満車でしたが、徒歩2、3分のエリアに100円/30分から停車できる有料駐車場もあるため安心です。
この急な階段は見えている範囲だけ。バリアフリーとはなりませんが、体力がなくても行けるぐらいの距離でお参り可能です。かなり並んでいるように見えても待ち時間は5分かからないぐらいでした。(1月2日午前10時ごろ)
お参りの後には、沢山お守りも授与されています。お参りが終わってすぐのところは交通安全お守りだけ。奥に、他のお守りはありました。
交通の神様なのかと思いましたが、調べてみてもそのような記述はなく、地元の神様ということは八百万の神様なのかと思います。
初詣帰りの寄り道スポット 轟の滝
初詣からリッツカールトンへの帰り道。カーナビには出てきませんでしたが、海沿いの国道71号線に何度か現れる看板に誘導されるように轟の滝へ。
有名観光スポットなのか無名なのかは不明ですが、沖縄県の指定名勝とのことで、数組の方が滝を見られていました。
この滝、滝も美しいですが、横にある一枚岩の巨大さが圧巻です。
グスクの新春ディナーコース
グスクはリッツカールトン沖縄の朝食レストランであり、(リッツカールトンにしては)カジュアルなお店。新春ディナーコースも8,700円/人でいただけます。
ドリンク
ドリンクはビール2,000円程度・ソフトドリンクは1,400円〜。オリジナルカクテルは泡盛ベースで甘くないかも?ということで、甘党の私はぷくぷくさとうきび(1,900円)というシグネチャーカクテルを選択。
ソルティドックならお塩がある場所に黒糖のあるカクテルは、ダイレクトな甘味とドリンク自体の酸味が相まって絶妙でした。
夫の選択は金秀ビール(IPA)2,000円。お代わりに同じものを選択するぐらい気に入ったようです。
ブログ的にはお代わり別のものを頼んで欲しいところで色々勧めてみましたが頑なに!よっぽど美味しかったのでしょう(すみません愚痴でした)。
調べてみると2022年2月というほんの最近酒造免許を取られた新進のブルワリーのようで、本店といくつかの施設に出されているという希少なもののようです。(黒ビールもありました…これも勧めたのですが)
お料理
一品目として出てきたのは、メニューでいうと1つ目と2つ目。じーまーみー豆腐(雲丹・いくら添え)と前菜。
前菜は左から、サーモン絹田巻き、車海老黄味餡、黒豆あられ、子持ち昆布、からすみ大根
じーまーみー豆腐は、落花生を利用した豆腐ですが、雲丹といくらを合わせると驚くほどグレードの高い美味しさとなります(贅沢ですが…)。
黒豆もあられとしてカリカリ感があると、朝食時にいただけるお節料理とも違いが出て嬉しくなります。
次は鰤の田舎饅頭みぞれ煮。ほっこり熱々でみぞれ仕立ての出汁が、冬の胃に優しいお味です。
お食事はバラちらしとアーサーのお味噌汁となります。アーサーは沖縄料理でよく出てくる岩場に生える海藻のことです。
そして、デザートはいちご大福
右下に描かれているのは(若干にじんでしまっていますが)うさぎ。
うさぎ年の始まりを意識したものとなっているのが嬉しいですね。
🔸追加料理🔸 沖縄黒糖ぜんざい さんぴん茶
コースはこの上までですが、気になっていた沖縄黒糖『ぜんざい』(1,600円)を追加オーダーしました。ぜんざいというと暖かい小豆料理が私の中では常識ですが、沖縄のぜんざいは冷たいもの。
冬に暖かい場所で、冷たいものを食べのは、お正月の醍醐味だったりしますよね(完全にこたつでアイスクリームの擦り込み…..)。
リッツカールトン流の沖縄ぜんざいは大きな器に金粉を散らした豪華仕様。甘すぎない小豆とさんぴん茶のかき氷・黒糖のアイスの食感と味のマリアージュを楽しめる一品でした。
今後追記する観光情報を含めた沖縄5泊6日旅の全記事は、2023お正月沖縄のタグで検索できるようにしています。
リッツカールトン沖縄またはその近郊に5泊した場合の冬の観光旅行のボリュームなど見ていくのに便利かと思います。