何年も前から一度行って見たかった屋久島のリゾートホテルサンカラ。13歳以上限定の静けさも楽しめるホテルです。1泊のみの滞在でしたが、もったいなくてチェックインからアウトまではずっとホテルで。チェックアウト後空港送迎までの時間のみ外に出て観光という最高のリゾート滞在の様子を以下の 記事に分けてお伝えします。
日本語の通じる本格国際リゾートの素晴らしさ満喫記事となっています。
❶サービス・お部屋編 お部屋とふんだんに提供されるサービス(本記事)
予約はAgodaが最安値(7月3連休1泊のみ比較検討)
サンカラは憧れホテルだけあってかなりの贅沢価格。訪問日は決まっていましたので国内・海外とかなりの予約サイトを比較した結果、Agodaで10万円/室(2食付)を切る価格を発見できました!
Sankara Hotel & Spa 屋久島予約価格をAgodaで見る場合はこちら
サンカラ屋久島の場所と空港送迎
サンカラ滞在をめいいっぱい楽しむため滞在前にレンタカーを空港で返却して空港送迎を依頼。40分の距離をバトラーさんがプライベート送迎して下さるサービスがなんと無料‼︎なんです。
バトラーさんに屋久島の観光事情情報なども教えていただける素晴らしく贅沢な時間を楽しませていただけました。(別記事屋久島午後半日モデルルートにも情報かなり活用させていただきました。)
ラグジュアリー感が素晴らしいお出迎え
このホテルのすごいところは、送迎車・ホテルのレンタカーでエントランスに到着した瞬間。3人のスタッフさんがきっちり揃えて礼をして迎えてくださるところ。
旅館を訪れた時のおもてなし感のような、特別な旅感を演出して下さるのです。
エントランスからロビーに入ると、うわあと声を上げてしまいそうな綺麗なプールが見えて、更に気分が高揚したところで、チェックインのためラウンジに案内されます。
チェックインは宿泊者ラウンジで
チェックインを行うラウンジは、夕刻までは、ビール・ジュースやお菓子類がフリーに楽しめるスペースとなっています。
チェックイン時はバトラーさんが入れて下さるドリンクを飲みながら。アルコールの有無は選べます。
そして、お菓子類といってもクラッカーなどではなく、一つ一つがしっかりスイーツ仕様。オランジェットのチョコが自由に食べれるなんて!と嬉しくなってしまいます。
アルコール派の方には屋久島の焼酎などもお昼間から楽しめてしまうのです。
お茶類は屋久島茶や屋久島紅茶といったものもありました。
お土産ショップで販売されているジャムもお水に入れて試すことができます。
宿泊者ラウンジ(夕刻以降)
この宿泊者ラウンジ、夕刻になるとリキュール類がたくさん置かれます。
サンカラオリジナルドリンク4種も気になるところ。飲み方は、ガイドが置かれているため参考にできます。
そして、おつまみとなるオリーブとドライトマトのオイル漬け。味付けがされていてとても美味しいものです。
夕刻の海を見ながら珈琲リキュールをいただくともう海外旅行のような気分です。
シャンパンサービス(夕刻プールサイド)
夕刻には、ラウンジでのドリンクに加えて、プールサイドの焚き火コーナーでシャンパンまたはノンアルコールワインのサービスもあります。
海を見ながらにシャンパンタイム。
絶景と言いたいところ、向こうからきっかり境目のわかる雨ゾーンが近づいてくる!こんな景色さえ珍しく楽しめてしまいます。
プール
このプール、3連休中日は泳いでいる方はあまりいませんでしたが、最終日午前中などのんびり浸かられている方も。
でも、イメージ的に合うのはプールを見ながらの読書シーン。カバナにデイベッド、焚き火席など座席を選ぶこと自体が楽しいものです。
お昼寝ならプールの中に浮かんだハンモックベッドという手もありますね!
プールサイドでは、ドリンクや食事をオーダーできます。トップメニューがキャビアカナッペ 16500円なのに、庶民としては若干驚きますが…..。後は普通のメニューです。ご安心を(庶民仲間に向けてのコメントです)。
このプール方角的には夕日でなく朝日方向。夜明けには素敵な写真が撮れる場所です。
プールサイドの有償サウナ
60分12000円/グループ、90分18000円/グループのサウナはプールサイドにあります。
マナサヴィラ(リニューアルされたばかりのお部屋)
さて、チェックインが終わるとお部屋まではカート移動になります。
リニューアルされたばかりのマナサヴィラに到着。
エントランスの表示版からも真新しさを感じます。
ヴィラに入ると右側がベッドルーム、左側がクローゼットと洗面が見渡せ、正面はリビングルームとなっています。
ベッドルーム奥にはテラス。このリゾートテラスは喫煙可能です。(灰皿はありませんでした)
ボールペンとメモもナチュラルな感じです。
書類ボックスの中には屋久島らしい情景の絵葉書やガイド冊子が入っています。
ウォークインクローゼットには日傘もあって、もちろんセキュリティボックス完備です。
洗面台は木製ツーボウル
マナサヴィラリニューアルの目玉はお風呂。見えている部分以外に、左壁の奥も湯船スペーとなっている広さです。シャワーは独立しておらず、湯船とはガラスの仕切りで、風呂椅子付き天井シャワー付きで完備しています。
アメニティ
アメニティは充実。まずは、コットンにボディミルク、バスソルト2つ、メンズ用の基礎化粧品とずいぶんしっかりしたシェーバーが。
隣の引き出しでなんといっても特徴的なのはブラシ。
豚毛を使っていて長く使えるのでとお持ち帰りを推奨して下さいました。
おすすめ通り、家でも長く愛用できそうな使い心地です。
女性用化粧品はオリジナルで可愛らしい巾着に入っています。
歯ブラシも自然素材えお使っているようです。
シャンプー類は THANNです。
パジャマとバスローブ・外履きスリッパ
お部屋ですごすときのワッフル生地のパジャマ以外に、プールの時に水着の上に着ることもできるようなバスローブも用意されています。
あとは、敷地内をウロウロするときにどこでも使える外履きスリッパも便利です。朝食時はレストランもOKでした。(夕食のレストランではどうなのだろう?とは思いますが、雰囲気的にはもう少しきちんとしたい感じです。)
お部屋のドリンク&スイーツ(シャンパン以外無料)
サンカラでは、ラウンジでも充分なドリンクが提供されているのですが、お部屋の中でもドリンク三昧です。まず暖かい飲み物では、珈琲以外に屋久島茶・屋久島紅茶とハーブティ6種類。この試験管は可愛いけれども持ち帰り不可でリユースされます。
次に水出しのお茶も4種類。コーン茶やルイボスティーまで。
冷蔵庫のたんかんジュースと瓶ビールも無料。
シャンパンだけは有料で7,700円です。
お茶に合わせるのはフィナンシェとトレイルミックスというドライフルーツやナッツが。
ルームサービス
ルームサービスはドリンクと軽いお食事のメニューが置かれていました。ルームサービスではオーダーしていませんが、おそらくレストランでいただいたハンバーガーと同じような感じだと思いますので、参考画像を入れています。(写真はレストランで提供されているものです。)
ターンダウン
ターンダウンでは、アロマ水が用意されますが、無人の時は火は灯っておらずマッチが置かれていましたので、自分で。
ベッドサイドには、お水とチョコレートが置かれていました。
夕食時にターンダウンは実施されますが、不要だと思ったら亀の置き物を外に出しておくと入室不要(ドントディスターブ)と示せます。
ジム
さて、ロビーのある本館の他の設備紹介を。ジムは無人ですが、セルフトレーニングのガイドとお水・タオルは準備されています。
セルフランドリー無料(おまかせ3時間ほど)
ランドリーの利用はなんと無料。小銭の用意がいらないのは便利ですね。衣類洗剤と衣類のリンスなるものが置かれていました。利用時はお部屋番号の札を掛けておいて自分のものと示します。完全自動にしてみると、乾燥完了まで3時間〜3時間半ぐらいかかりますので、本館に来るお食事などのタイミングから逆算しておくと良いかと思います。
星空鑑賞
ヴィラが点在するこのリゾート。一番下のヴィラから数十秒歩くと駐車場になって、ほぼ明かりが入らない暗闇となります。満点の星空を見るにはこの駐車場で十分。訪問した日は新月近くだったため無数の星が見えました。
満月だと月明かりが邪魔してかなり厳しいとは思います。
お土産ショップはホテルオリジナル製品も
お土産ショップでは、3万円のボールペンや30万円のお盆など、ホテルのクラスの高さを感じるものもありますが、お手頃な価格帯でサンカラのオリジナルグッズも購入できます。
ふわふわのパジャマも5700で購入可能です。
屋久島の焼酎も置かれていました。
私はこの念願のサンカラ滞在の思い出をいつでも思い出せるように、ロゴ入りのお箸を購入しました。お値段はメモを忘れてしまいましたが、1膳が1400円台です。長さとロゴの有無が選択できます。