2022年10月3連休に四万十川源流近くのせいらんの里宿泊時にいただいた夕食と朝食のご紹介をします。宿泊記❶お部屋編はこちらを。
本宿は2023年1月末日までの高知観光リカバリーキャンペーン 交通費5000円キャッシュバックの対象宿です。キャンペーン記事はこちら
四万十らしく野菜も充実のグレードアッププラン夕食
せいらんの宿の2食付きプランはスタンダードとグレードアップの2プラン。グレードアップの料金は2,000円/人程度ですので、スタンダードプランもあまり変わらないかもしれませんが、本記事はグレードアッププランのものをご紹介させていただきます(カツオのたたきがグレードアップのと言われていたのでそこだけが違うのかも?とも思います。)
夕食はレストランの屋内席で。選択可能時間は18時・18時半・19時となり、あらかじめお席は決まっています。
ドリンクはお手製梅酒が800円に対して、瓶ビール500円は安すぎでは?という料金体系。
先般、京都でCHOYAさんの梅酒作り体験をした私。毎日撹拌するあの手間を考えると梅酒の方が高いのは手間賃かなと話題にしながら、瓶ビールと梅酒をオーダーしました。
せいらんの里は、お母ちゃんたちが料理をふるう宿と聞いていて、夕食は定食程度かなと思っていたところ、座席についた時からかなりの量のおかずが置かれていて嬉しい驚きでした。
乾杯酒は紫蘇酒の炭酸割で。
この宿では、オプションでこんにゃく芋からこんにゃくを作る体験教室があるほどの名物なのか、こんにゃくはお刺身となります。
かぼちゃと大根の煮物に、茄子のたたきと美味しそうなお野菜が続きます。
そして、一番美味しさに驚いたのは『チャーテのおしらえ』というもの。
チャーテという存在を初めて知ったのですが、ネット情報によると熱帯アメリカ原産のウリ科の植物が鹿児島に伝わったハヤトウリというもの。ウリの仲間ですね。
おしらえはネットで調べても調理方法として出てきませんでしたが、白和えのことなのかなと。
このウリ食感がちょっとまったりしていてほのかに甘味のある調理方法と相まって絶品の仕上がりでした。
三種盛りは、大根のカリカリ梅和え・大根と人参の酢の物・じゃがいもの山椒味噌。
野菜ざんまいをいただいているだけでお腹一杯になってきそうですが、ここからは熱々のものが更に運ばれてきます。
一皿目はいきなりメインか!?の『四万十鰻の白焼き』。皮にも厚みがあってもっちり美味しいお味。たれがけでいただきます。
あと、お野菜をこんなに美味しくメイン的にいただいたことがあるだろうかと思わせる立派な茄子カツ。美味しさに感動していると、『もとはこんなに大きな米茄子ですよ』と切る前のお茄子を見せてくださいました。立派!
さすが四万十流域です。
そして、だし巻き玉子のしぐれあんかけ。
もうテーブルに乗り切らない勢いのところに、カツオのたたきが。こちらが前述していた通りアップグレード対応とのこと。もうお腹がはち切れそうですが、これ大皿にたっぷり盛りつけられていて、家だったらこれと汁物とご飯で立派な夕食になりそうな量です。
そして更に、四万十ポークの焼肉を焼きます。お肉の味を満喫したい、でもお腹いっぱいとの贅沢な悩みを感じます。
そして、更に更にの季節の天ぷら!お腹いっぱいなのに、かぶせ茶塩でいただく天ぷらの美味しいこと。
さすがにご飯は食べられそうにないけれども四万十川源流点米の新米と聞けば味見しないわけには…..。とご飯は自分で炊飯器からよそうスタイルのため一口だけ。
なお、お吸い物はすいとん汁。こちらはもうだし汁だけでも良いよ!と満たされたお腹が訴えてきそうです。
このようなお腹いっぱいメニューで食べたい野菜もたくさんありますので、昼ごはんの食べ過ぎや感触などには十分に注意して向かう必要があります。
朝食はハーフブッフェ
朝食は自由席。室内席のほか、四万十川のせせらぎを聴きながらの外テラスでいただくことも可能です。(テラス席は先客がいらっしゃったので撮影せずでしたが)。
着席すると下の写真の御膳が運ばれてきます。
ブッフェコーナー
そして、ご飯は、四万十川源流点米の新米ごはんか、茶粥か、またはパンやワッフルなどをブッフェコーナーからセルフで取るスタイル です。
他は納豆やヨーグルトなどもブッフェコーナーから。
ドリンクは冷たいものはジュースに水出し緑茶・牛乳が。食後には珈琲以外に四万十紅茶やフレーバーティーもあります。