2023年のお盆旅行はシェラトン鹿児島5連泊旅。2023年5月オープン、まだまだまっさらな状況の桜島スイートに宿泊しました。桜島スイートはトップスイートの次のランクのお部屋となっています。
この旅行記は以下の構成でご紹介いたします。
- ❶お部屋・設備編(本記事)
- ❷クラブラウンジ編
- ❸レストラン朝食・ルームダイニング編
- ❹フライングフォグのランチとさつまぐまディナー編
シェラトン鹿児島の場所とシャトルバス
シェラトン鹿児島は九州新幹線の始発・終着駅となる鹿児島中央駅から1.4Km離れたところ。歩くと20分以上かかりますが、30分おきにシャトルバスが出ています。鹿児島空港から向かう場合も、空港リムジンで鹿児島中央に向かい、そこからシャトルバスで向かえます。
シャトルバスは南国交通のバスターミナル3番、ロータリーではなくホテルの建物の中の1階です。ギリギリに駅を出たところ結構遠くて焦りました。1階からは道路渡る方法がわからず。地下経由で行くのが良いようです。
レンタカーや自家用車で向かう場合は、駐車料金は1泊あたり1,500円かかります。途中の出し入れはOKです。
ロビー
チェックインはマリオットボンヴォイ チタン・アンバサダー会員はラウンジでできるようですが、混み合っているとのことでフロントで。フロントスタッフの方がどこかにご連絡されてフロントオフィスマネージャーさんとオペレーションディレクターさんがご挨拶に来てくださいました。たかだかチタンメンバーですのにご丁寧な対応に驚きました。
ロビーはナチュラル感のある感じで椅子の数も多数あります。
桜島スイートのお部屋
エレベーターにキーをかざすと宿泊フロアと対象の場合はシェラトンラウンジのあるフロアに停止させることができます。
さて、桜島スイート。お部屋の広さは73㎡。一般客室の2倍ぐらいですので、5連泊でもゆったり過ごせます。
リビング・ダイニング
入るとまずはリビングダイニング。桜島を正面に眺める景色が楽しめます。
この桜島の景色、ちょうど朝陽が昇る方向です。
リビングでは桜島の景色も楽しみつつ、超大型テレビで迫力画像も。
ダイニングテーブルは、椅子4脚。ルームダイニングをいただく時、ダイニングがあるのとないのでは快適性がまるで違うと思います。
ダイニングの壁には、ミニバーが設置されています。
ベッドルーム
ベッドルームはキングサイズのベッドが1つ。
ベッドサイドにはカーテンの制御、電気まわり、入室制限などの機能がまとめられていて、充電はUSBタイプAとCがあるのはさすが新しいホテルだなあと感じます。
ベッドルームからも桜島が鑑賞できますので、カウチや椅子に座ってぼうっとする時間も良いものです。
テレビはリビングよりは若干小さめ、でもベッド正面で見やすい位置に大画面のものが設置されています。
ウォークインクローゼット
寝室から繋がるバスルーム、そして最奥にはウォークインクローゼットがあります。ハンガーは滑り止めあり、ズボンかけあり、一般ときっちり3種類です。
ファブリックミストはありませんので、隣のAコープで購入しました。長期滞在時にお隣がスーパーマーケットなのは便利ですね。
セキュリティボックスはクローゼット内の引き出しに設置されています。
バスルーム
洗面は2ボウルです。
シャワーは手持ちと天井シャワーが両方。
このホテルは通常ベッド1つのタイプのお部屋はシャワーのみですが、スイートの場合バスタブがあります。でも大浴場は温泉のためバスタブは使わず仕舞いです。
パジャマとスリッパ・温泉用スリッパ
パジャマは白のセパレート。スリッパはお部屋用は白いものです。
合わせて置いてある青いスリッパは温泉用。パジャマはお部屋のみで、温泉には私服で行く必要がありますが、足元は温泉用スリッパで向かえます。
なお、スリッパは連泊中補充がありますので、長期滞在の場合、へたってきたら取り替えは可能です。
ガウンは内側がタオル地のものですが、こちらもお部屋のみとなります。全景はバスルーム写真をご参照ください。
お茶類(ミニバーは一般ホテル価格に)
有料ミニバー
シェラトン鹿児島はマリオット系ですので、宿泊動画の上位の多くが開業から数日間以内のもの。
それを見ていると、ミニバーの価格はビールが250円だったりペプシコーラが150円だったりしますが、普通にシェラトン系らしいお値段に変わっていました。
ビールは600円、ペプシコーラは350円です。これぐらいの価格帯でないと補充が大変なのかもと思います。
無料 知覧茶ネスプレッソなど
マリオットボンヴォイの特典のお水は伊藤園の缶入り。毎日2本補充されます。
シェラトン謹製と命名されたお茶類。どれも地域名を書いていますが、お茶はピンポイントの知覧・紅茶は範囲を広げて薩摩・珈琲はもっと範囲を広げて九州のネーミングとなっています。
裏を見てみると、日本茶と紅茶は鹿児島産、珈琲は福岡県製造でした。
珈琲はネスプレッソもあります。
アメニティ
お風呂のシャンプー・コンディショナーは『GIL CHRIST&SOAMES』(ギルクリストアンドソームス)確か神戸ベイシェラトンも最近お部屋の中はこのブランドだったような。シェラトングループ御用達なのかもしれません。
大浴場は別ブランドで、ポーラのアロマエッセシリーズでした。
アメニティボックスには歯ブラシ・シャワーキャップ・コットンセット・ブラシ・カミソリ・ソーイングセット・雪肌精の基礎化粧品セットです。
歯ブラシはなんと、ブラシ部分で色分け。黒のブラシの歯ブラシが珍しいですね。
雪肌精の基礎化粧品セットはクレンジング・洗顔・化粧水・乳液のセットで2パック置かれています。
あとはボックスの上、体を洗うタオルとマウスウォッシュ・ボディクリームです。
温泉大浴場と足湯(宿泊者のみ)
温泉大浴場は、湯船は内湯1つと露天風呂が1つ。洗い場は10箇所未満の割とコンパクトなもの。ドライサウナと水風呂もあります。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープが中に、女性用ロッカールームにはクレンジング、洗顔、化粧水、乳液とお水があります。男性用はアフターシェーブローション、乳液とヘアトニックがあったようです。
男女共用の設備としては足湯があり、その後ろにはデイベッドも置かれています。
ジム
ジムは温泉のフロアにお部屋の鍵でフリーで入れるものがありました。
有料駐車場は出し入れ何度でも可能
駐車場は有料で1泊1,500円。私は5泊中後半3泊だけ借りたのですが、一部泊だけの課金も可能でした。キラメキ南国パーキングに停車しフロントで利用泊数を伝えると、有効期間の設定されたフリーの駐車券を発行していただけます。後は出庫時にフリーの駐車券を差し込んでもその駐車券は回収されずに戻ってくるので、何度でも入出庫が可能となる仕組みです。
駐車場へはホテルエントランスの端にあるエレベーターか上がって連絡通路を通って行き来ができます。
ランドリーはなし 近隣コインランドリーを
シェラトン鹿児島にはセルフで利用できるランドリーはありませんが、近隣のコンビニ裏にコインランドリーがあります。大通りからはコンビニしか見えませんので注意してください。
少量で乾燥込み900円から1,000円程度です。