シェラトン鹿児島の最終話は、ホテル内レストラン2軒のご紹介。薪料理コースを提供する最上階メインレストランのフライングホグでのランチとホテル内居酒屋さつまぐまのアラカルトディナーをご紹介します。
この旅行記は以下の構成でご紹介いたします。
- ❶お部屋・設備編
- ❷クラブラウンジ編
- ❸レストラン朝食・ルームダイニング編
- ❹フライングフォグのランチとさつまぐまディナー編(本記事)
フライングフォグ(FLYING HOG)のランチコース
ホテル最上階にあるメインレストランのフライングフォグ。
エントランスには、ワインセラーの様子が見え、高級感漂う雰囲気となっています。
全国で数台しかないと言われる薪窯が特徴的です。
ランチコースなどレストラン利用は宿泊者以外も可能
シェラトン鹿児島のレストラン予約は、公式サイトでメニューをみて電話予約をする方法が中心でしたが、訪問が近づいたタイミングでは一休レストランのサイトにも掲載されていました。レストラン利用は宿泊者以外も利用可能です。
私は6,000円のおまかせランチコースを予約しました。
カンパチのマリネ
前菜はカンパチのマリネ。シェラトン鹿児島では何度もカンパチをいただく機会がありました。いついただいてもまったりした美味しさで、カンパチという食材の良さを見直したため、今回の前菜も嬉しい一品。
いくらがのっていて、一品目から豪華さを演出しています。
北京ダック
2品目はこのレストランのシグネチャー料理というべき北京ダック。
パリッパリの甘いダック。すでに生地に巻かれているため食べやすくなっています。
海老せんは食べられますが、敷き詰められている柑橘は食べらませんよとの注釈付きでした。
竹炭のパンと知覧茶のパン
シェラトン鹿児島のパンはどこでも美味しかったのですが、ここフライングフォグのパンはもう1段階クラスが高い感じです。大きくてふわっとした竹炭のパンと知覧茶のパン。オリーブオイルでいただきます。
真鯛の薪焼き
真鯛は薪焼きで、ふんわりパリパリと。上に載っているのは新アスパラとのこと。薪料理というと豪快なイメージを勝手に持っていたのですが、こちらのお料理は繊細な感じですね。
黒豚の薪焼きハーブソース
黒豚も繊細な焼き加減で。かかっているソースのハーブは、レストランフライングフォグとお隣のバーの間のハーブルームで育てられたもの。
ネット情報では、バーではハーブルームで育てたハーブを使ったカクテルなどもいただけるそうです。
お店の方の情報では開業から3ヶ月。日照など育てるのは結構大変だとのことです。
デザート
デザートの名前。帰ってからメモを見ると『トンカンメン』と書かれていますが、検索しても出てこず。名前の記録間違っていたと思います。
添えられているのはゴールドキウイのシャーベットと与論島のフルーツといいうのは間違いなさそうですが。
さつまぐまのアラカルトディナー
さつまぐまはホテル4F。朝食レストランでもあるデイリーソーシャルの奥にあるスペースの居酒屋さん。ディナーコースが5,000円〜となっています。
私はクラブラウンジのカクテルタイムあとだったため、コースは重いとアラカルトをいただきました。以下に紹介する内容でお会計は2名で9,700円。ホテルクオリティのサービスと味をお手軽にいただくことができました。
ドリンク
日本酒をお願いするとグラスが提供されました。純米酒 天賦(1,600円)です。食中酒として汎用的なお酒だとのこと。
揚げたてさつま揚げ
シェラトンマークの入ったもののほか、チーズ入り・枝豆入り・蓮根と数種類が盛り合わせとなった揚げたてさつま揚げは1,000円です。スタッフさんが写真撮影するのにライティングが良い角度を教えて下さいました。
焼き枝豆
メニューの脱字で名前はあったもののお値段の記載がなかった焼き枝豆。あとで総額からみたところ1,000円はいかないお値段だったことがわかりました。熱々の焼き枝豆はやみつきになりそうでした。
大隅産うなぎの白焼き
さつまぐまを訪問すると決めたのは、事前にアラカルトでうなぎの白焼きをいただけるという情報を見ていたから。必ずオーダーすると決めていたこのメニュー(2,500円)は、期待を裏切らないお味。焼き加減も絶妙でした。
添えられているのは、わさび・柚子胡椒・醤油麹です。
薩摩鶏もも炙り焼き
もう一点味わい深かったものは薩摩鶏のもも炙り焼き(1,700円)です。
うなぎの白焼きと同じ、わさび・柚子胡椒・醤油麹が添えられていました。
鶏飯
奄美発祥の鹿児島県の名物 鶏飯(1,200円)。中にはご飯が入っていて鶏がらスープがかかっています。