2023年の1月・2月とシェラトン大阪に2回宿泊して朝食食べ比べをしてみました。『2階eu(ゆう)のブッフェ』『3階日本食レストランうえまちの和定食』・『クラブラウンジの(軽め)ブッフェ』の3つを比較してみました。
2F eu(ゆう)朝食ブッフェ
まずは、王道レストランの朝食ブッフェ。
場所は2Fフロントの正面に近いところにあります。
テーブルはラウンド型のソファ席もあり、ここを2名で使える場合はゆったりとしています。
オーダーメニュー
オーダーメニューはたまご料理となっており、オーダーシートの希望のものにチェックを入れて、たまご料理カウンターに持参します。出来上がり品はテーブル番号を見て席に持ってきてくださいます。
写真は『和風オムレツ』大根おろしあり版です。
珈琲・紅茶も基本セルフですが、お片付けをしているスタッフさんが珈琲いかがですかと聞いて下さることもあるようです。
お願いしますと言うと、ブッフェの珈琲コーナーで淹れてくれたそうです(夫談)。
ブッフェコーナー
ブッフェは和洋で、ホテルブッフェとしてものすごくオーソドックスな感じです。
受験日宿泊の方が多いのか、何故かヨーグルトが受験生仕様でした。
焼き魚は、自分で炙れるようになっています。そのままでもいただけるものなので、少し温めるだけで大丈夫です!
フルーツはカットフルーツ。後は完全に飾りだと思っていた籠もりのフルーツから突然ビジネスマンっぽい方がバナナを持って行っていて。飾りではなかったのね?と思ったものが。確かにりんごとバナナはカットフルーツにはなくて….。りんごはお願いしたら剥いてくれるということなのかは、試していませんので不明です。
ジュース類のところには、グラスに分けられたフレッシュオレンジジュースとブルーベリースムージーもあります。
3Fうえまつの和朝食 連泊でメニューが変わる
こちらの『うえまつ』の和定食。マリオットのプラチナ以上の方は、ウェルカムアメニティを朝食チケットにした上でさらに500円/人の追加料金がかかります。
が、結論的には私はこの朝食が最も価値があると思っています。
場所は、高級日本料理屋さんのたたずまいとなっています。特に石畳み風のアプローチを通って座席に向かう時が素敵で、ホテル宿泊に来たなあという感じがします。
お席もゆったり仕様です。
こちらは1月宿泊時にご飯を選択した時のもの。
ご飯は一人分づつお櫃で出てきます。
ご飯には、ふりかけ類などはありませんが、白ごはんに合うおかずばかりですので、そこはなくても良いかなという感じ。後は、海苔が味付け海苔だったらいうことない感じなのはきっと私の好みの問題だと思います。が、海苔は焼き海苔です…..。
次の写真は2月のお粥選択時です。
お粥には、冷まし餡という、ほのかなラー油風という感じ(私個人の感覚です)と、お塩が味付けとしてセットされます。
このセット非常に美味しくて、朝からするんとお粥がいただけるのがとても良かったです。私は基本お粥かご飯を聞かれると、ご飯にしますが、ここではお粥もかなり良い感じでした。
おかずは月が変わることによる変化はないようですが。
連泊時の対応
2日連続で訪問すると、それをわかって下さっていて今日はおかず変えますね。と、おっしゃって下さり、お魚も鮭か鯛かを選ばせてくださいました。
なお、この写真右上のおからが甘くて、私の中では過去一美味しいおからでした。ひじきも別のお野菜料理に変わっていました。
お粥は1日目と同じのため写真は省略します。
ここの焼き魚は鮭にしても、鯛にしても和食の醍醐味となるような美しい焼き上がりだなと連泊して改めて思いました。
クラブラウンジ
さて、マリオットプラチナ以上の会員とスイート宿泊者はクラブラウンジを利用できますので、和食に行かない場合は、enのブッフェのためにウェルカムアメニティ朝食権と引き換えるか迷うところだと思います。
そのため、以下の写真とenのブッフェを比較いただくと良いですが。意外とラウンジ朝食でも良いかもとも思います(私はうえまちファンになってしまったので、そればっかりになりそうですが。)
牛乳は低脂肪乳・豆乳などラインナップも。
たまご料理は、その場で調理されていますが、オーダー制ではなく出来上がったものが並べられています。
パンはとある日に置かれていたマフィンが美味しそうでした。(珈琲だけいただきに伺ったのでいただいてはいませんが)。
ラウンジのヨーグルトは受験生仕様ではありませんでした。受験生でホテルフリークはあまりいないからかもしれませんね。