下地島は伊良部島・伊良部大橋経由で宮古島と繋がっており、また滑走路に入ってくる飛行機を眺める17end(ワンセブンエンド)は、かつては航空ファンの聖地、今やメジャーな観光地となっています。
駐車場代無料!レンタカーで観光に
まだまだ下地島空港を発着する飛行機は少ないのですが、この下地島空港への離発着便に搭乗しなくても、訪れるとタイのサムイ島のおしゃれリゾート空港のようなリゾーと気分を味わえるので、観光としての訪問もおすすめです。レンタカーで宮古島の空港から向かっても約30分のドライブです。
また、下地島空港は空港だというのに駐車場無料!駐車時間を気にせず、ゆったりとしたリゾート時間が味わえます。
綺麗なターミナル
都会の空港のビルの感じでもなく、地方空港のちょっと寂しい感じとも違う、リゾート空港。芝生を眺めながら外を歩いて綺麗な平家建ての建物に向かう感じが、良い感じです。
ターミナルの営業時間が早朝から夜までではなく、9時〜19時と短め。
今回ここから飛行機に乗らないため残念ながらチェックインエリア手前の極一部のみの訪問となりましたが、空港全体は以下のようなマップとなっています。
下地島空港内 島時間郵便局
ターミナルインフォメーションには『島時間』郵便局なるものがあります。
500円でカード・切手・スタンプが押されて自分または知人等に忘れた頃に手紙が届くというサービスです。
そのほか、インフォメーションカウンターでは『しまそらポタリング』というレンタル自転車の受付も10時から19時で実施されているようです。
2時間1500円、1日2500円から。空港についてレンタカーがなしで17エンドに行くには便利だと思います。空港ターミナルから歩いて行くととんでもなく遠いので。
下地島空港ターミナルのカフェ Grab&Go
カフェでは宮古島の名産品を組み入れた『宮古牛ハンバーグサンド』(単品1230円)や『あぐー豚ソーセージサンド』(990円)・チョコソースをかけていただくチュロスなどがいただけます。
宮古牛ハンバーグサンドのおすすめソースは『島とうがらし』・あぐー豚ソーセージサンドは『バイマックル ー』とのことで、おすすめ通りの選択をしました。
『バイマックルー』とはこぶみかんとのことで、柑橘系の風味があります。
いただく場所は、窓の外の緑を見ながら。この雰囲気も南国の空港らしいです。
下地島空港ショップで17endの記念品を
下地島空港のターミナル内ショップは綺麗で広く、限定品も数多く販売されています。
また、ターミナルの一角には、『宮古島のもの』が展示されていて、その背景についても解説されています。
宮古島まもる君という交通安全のための像が、宮古島には多数あるのですが、なぜか観光客に人気とのことで、ネタ的なグッズが下地島空港内に限らず、宮古空港やホテルのお土産物屋さんでも多数扱われています。
実際の像が置かれている場所は交通事情として『危険な場所』ですので、ぼーっと見ないように気をつける必要があります。ドライバーの方の鑑賞はお土産物だけで行うのが良いでしょう。