お手頃価格(4,200円)にも関わらず、海を見ながら個室料亭でのお食事、壁一面を切り取った窓から壮大な新緑を眺められる温泉を楽しめるプラン。
兵庫県淡路島代表する旅館=ニューアワジグループだというのは、有名ですが、そのグループの旅館ではカジュアル傾向の夢海游で、そのプランが楽しめます。
淡路島の洲本温泉夢泉泉の宿泊の前に、ニューアワジグループの夢海游で日帰りカジュアルプランに立ち寄りました。ニューアワジや夢泉景からは1kmほど離れていますが、送迎もしてくれますので、宿泊ついでで温泉三昧がお好きな方はそちらも良いかと。
淡路島 洲本温泉 夢海游の場所は?
本州と淡路島を結ぶ明石海峡大橋を渡って淡路島をずっと徳島方面に向かう途中。『洲本温泉』エリアにあります。
バスで行く場合は淡路島内の『洲本バスターミナル』より、定期送迎またはお電話で送迎を依頼するか800mほど歩いていけます。
日帰りカジュアルプラン(淡路牛すきぬーどるプラン)予約
日帰りのプラン予約は楽天トラベルの日帰りで予約しました。
館内2ヶ所の温泉入浴券付きで4200円。お食事は館内の個室料亭でいただける贅沢プラン。
カジュアルプランは2種類あって、もう一つはメニューが牛丼セット(3,600円)です。
個室料亭 磯辺亭
夢海游は共用部分も充実
夢海游は、ニューアワジよりも、ロビー部分はカジュアル感がありながらも快適なスペースです。
キッズコーナーや展望機能のあるステラテラスなど共用部分も充実しています。
個室料亭『磯辺亭』は海を眺める綺麗なお部屋
その夢海游の8Fにあり個室料亭磯辺亭は、大きな窓の向こうに広く海を眺めるお部屋です。
この日は曇りで、晴れ渡る海ではなく、穏やかで幻想的な風景でした。
淡路牛すきぬーどるセットはかなりの満腹プラン
淡路牛すきぬーどるのセットは、牛丼より軽めだろうなと思って申し込みましたが、実はヌードルの後に鯛めしという超満腹プランでした。
一品目はお刺身3品。
牛すきぬーどるはひとり鍋形式ですき焼きを生卵でいただいた後、好きなタイミングで麺を入れるスタイル。淡路牛は程よいサシが入って柔らかいものでした。
麺は半玉でなくて一玉⁉︎という量があります。ソフトなもので、すでにすでられるのかさっと入れるだけでいただけました。ツルツルっと美味しくいただけます。
そして、更に釜飯!こちらは実は開けると上げ底のハーフタイプなのですが、でも多い….とは思います。具材はタイとお野菜です。
お漬物とお味噌汁は釜飯が出来上がるタイミングで運んでいただけます。
ドリンクは別途有料
ドリンクは別途有料です。アサヒの生ビールは715円ですが、淡路島地ビールとなるあわじ生ビールは880円と少しお値段上がります。
でも、淡路島の海の景色に地ビールという組み合わせは旅行気分には良いと思います。
ソフトドリンクはウーロン茶385円からあります。写真はサマーデライト715円。ザクロのシロップとライムジュースのモクテルとなります。
温泉は2ヶ所で入浴可 チェックアウトは18時までに
温泉は2ヶ所あります。チェックインはお食事開始時間12時を目処にしましたが、チェックアウトは18時までと長時間お風呂の利用も可能です。
森のSPA 本館6F
森のSPAは、宿泊して夜に入るより日中の森を堪能するのが正解だと思うほど、大きな壁一面の窓からすぐ近くに大木が連なる様子が見えます。
そして、お風呂の形が、まさに森を堪能するためにある形で、窓に向かって一列に寝椅子に近い形で座れるようになっています。
女性のお風呂には露天風呂がありますが、露天より全面開いた森の空間に向かってお風呂に入る時間があまりにも素敵でした。そして、宿泊者のいないお昼間、週末というのに滞在した30分程度スペースを貸切状態で利用できました(偶然です)。宿泊者の方がチェックインされてくる時間より前にこのお風呂を使うのがおすすめです。
お風呂の写真は撮れないので、看板写真となります。この看板写真では狭く見えるかと思うのですが、実際は寝椅子が10個近く横に並んでいる様子からも分かりますが、非常に広くて大きい窓と広い湯船。ここにたった1人で入る時間がもてれば、とんでもない贅沢気分となります。
敷きタオルが自由に使えるドライサウナも設置されています。
湯上がりには大きなチェアでくつろぐこともできます。
海音の森
別館にある海音の森は、午後の時間帯男性は露天風呂付き、女性は薬湯付きとなっていました。別館へは途中草履に履き替えて向かいます。
女性の薬湯は5月訪問でしたので菖蒲湯です。
こちらは広いお風呂で男性側の方は滝の音が結構聞こえていたと聞きましたが、女性風呂は滝がない広大な内風呂が1つありました。
お風呂にアメニティは完備
アメニティは、シャンプー・トリートメント・ボディソープはニューアワジオリジナルのものか、馬油のもの。クレンジグと化粧水・乳液またはオールインワンジェルもありました。
バスタオルは自由に使えますが、ハンドタオルのみフロントで渡されたものを2ヶ所に持ち運んで使います。
湯上がりドリンク(無料・ハーブティも)
湯上がりドリンクは2ヶ所のSPAともハーブティーと黒豆茶がありました。
ハーブティは森のSPAと海音の森SPAでは種類が違うようでしたので、ハシゴしてみる楽しみがあります。
さらに海音の森SPAにはリゾート感たっぷりの籠椅子もあります。
ゆっくり過ごす時間のある方にはロビーカフェも素敵
私は、別の宿の宿泊前の2時間半限定の滞在時間でしたので、お風呂も駆け足気味でしたが、ゆっくり過ごす時間がある方には、ロビーカフェも素敵でした(有料)。ホテルカフェで珈琲590円はありがたい価格ですね。