これからお正月シーズンを迎えるにあたり、毎年「お正月はどこに行く?」と海外旅行を検討していた頃の思い出旅行記を綴ります。この章の最後のトピックスを見ても呆れず、続きもお楽しみ頂ければと思います。
※本旅行記は2020年1月の旅行の記録です。
インターコンチネンタル プーケット出来てすぐ日本人の海外渡航がストップしたので、まだまだ情報が少ないかなと思い、初回は、プーケット&サムイ。私はこの頃例年のお正月といえば、LCC AirASIAのビジネスクラスをお安く取って、バンコクやクアラルンプールからトランジットでリゾートへ、という旅行がメインでした。
東南アジアのお正月にベストシーズンを迎えるプーケットは、メジャーすぎて、数年前にはプーケットを避けてカオラックに向かうなど、滞在を避けていた地域でした。ただ、この年は、インターコンチネンタル がプーケットに新築されたのを知り、どうしても行ってみたくてプーケットへ。合わせて、検討候補に入っていたサムイ島も行程にいれ、トランジットのためのバンコクで1泊その2つのホテルはマリオットグループから選択し、ホテル会員を満喫する旅行となりました。
インターコンチネンタル プーケットへはホテル送迎で。
インターコンチネンタル プーケットはプーケット島のカマラエリアというプーケット国際空港から45分。有名な観光拠点としては「プーケットファンタシー」という象のショーが開催されるエリアにあります。
私は海外の高級リゾートに宿泊する時は、事前宿泊確認(きちんと予約が取れているか)と、自分自身そのホテルに宿泊するクラスの人ですよ!ということが伝わるように、できる限りホテル手配の空港送迎をつけるようにしています。
ホテル送迎をつけると、空港でホテルロゴのついたプレートを持った方が立っていてくれてホテルに無事行けるかなという不安感ゼロとなり、送迎車にも安心のミネラルウォーターがついていて、車も新しいなど、お金で買える安全は買う!と思うと、割高な送迎も悪くないと思っています。(国内旅行の時は、全く変わってトクトク切符にバスルート・レンタカークーポンとお得額を楽しむ発想になりますが。)
インターコンチネンタル プーケットに到着すると、そこは広大と言って良いリゾートで、ホテル棟とヴィラ、プールも複数箇所あって1週間ぐらいここに泊まっていても運動不足の心配はゼロと思わせる広さです。
インターコンチネンタル プーケット2BR VILLAのプライベートプールは「泳げる!」広さ
ロビーでチェックインをすると2人での予約にもかかわらず、インターコンチネンタル アンバサダー特典として、1BRヴィラを2BRヴィラにアップグレードしてくれたとのこと。正直2BRは不要ですが、プールが広くなったりするかもと期待して送迎のカートに乗り込みます。
1棟1ルームのヴィラの門を開けると「これプライベートプールですか!?」と思う広さのプールがドーンとお目見え。この写真の角度は部屋からプールをみています。このプールに部屋から直接飛び出すこともできる仕様。
2BRタイプはメゾネットスタイルとなっていて、階段は外階段。フロアが独立しています。1F・2Fにそれぞれ以下のような寝室があります。2Fは見学した後、プールを見下ろすぐらいしか使っていませんが、ファミリーサイズと言える広さだと思います。お部屋の広さは公式サイト上で見ると260㎡…….。使い尽くせる気がしません。
水周りは大理石調の高級感のある感じ。バスタブももちろん大きく、プールからお風呂への直接アクセスももちろん出来て、便利。
プライベートプールだからできる「漫才を聴きながらプールにつかる!」
で、日中の長い時間はプライベートプールでのんびりするのですが、周りに人がいないと超時間プールに浸かっているのも変化がないですね。
そんな時は以下のものを用意しましょう。
- スマートフォン(お部屋はもちろんWiFi完備です)
- Bluetoothイヤホン
- ビーチボールまたは浮き輪またはフロート系遊具
プライベートプール付のお部屋に泊まる際の必須アイテム。
過去に海外プライベートプール付のお部屋に泊まるときは、大好きなラフマニノフのピアノコンチェルト2番かベートーベンピアノコンチェルト「皇帝」の第二楽章といったしっとりしたものから、GReeeeNとかテンションの上がる曲まで、音楽を聞きながら1時間程度過ごすのが定番でした。
でもこの年は2019年末から2020年始。この年関西人なら(他の地域の方はわかりませんが)思い出すのは、M1最高得点で「ミルクボーイ」さんが優勝した年ですね。
「コーンフレーク」と「もなか」のネタは2年経った今みても笑い転げることのできる最高の漫才ですね。
そう、私はこのラグジュアリー感溢れるプールで密かに、ミルクボーイさんの漫才ラインナップを聞き続けてしまいました。そう、こんな幻想的な夜のプールヴィラでも……..。ミルクボーイさんの面白さ恐るべしです。
ある意味プライベートプールの静かな環境だからこそ集中できる上、聞いている間もずっとプールに浮かんだり、ビーチボールに浮かびつつ運動するという時間を有意義に過ごせるものですね!
そして、日頃海外旅行では行わないギャップある行動をしたおかげで、おそらくインターコンチネンタル プーケットは私のなかで生涯忘れられないホテルになると思います。
インターコンチネンタル プーケットの2BRプールVILLAはもちろんクラブルームとなりますので、明日はクラブラウンジをご紹介します。