※本旅行記は2020年お正月のものです。
飛行時間は、1時間ほど、ただ年末年始は乾季真っ只中のプーケットとは気候が変わります。
プーケットからサムイはバンコクエアウェイズ直行便で。空港送迎はヴィラを直接予約すると無償。
プーケットからサムイ島に行くには、ブティックエアラインというお洒落カテゴリのバンコクエアウェイズの国内線で直行でき、バンコクを経由する必要はありません。エコノミー搭乗者もラウンジが利用できる快適なエアラインです。ビジネスクラス利用者のラウンジは別にあるようで、エコノミー利用者のラウンジは割とシンプル。イメージで言うと日本の国内線のラウンジぐらいのジュースとちょっと一口の飴などのサービスです。
サムイ島の空港からリッツカールトン コサムイまでの送迎は、ヴィラを直接サイトで予約した場合、無償でついてきました。事前にメールで飛行機の到着時間・出発時間を連絡しておくと、リッツカールトンの目印を持った方に声をかけてくださいという返信がきます。空港から15分。高級車での移動は快適です。
お正月に行くサムイ島の気候は?
サムイ島は比較的1年を通して過ごしやすいとされていますが、10月から1月は雨季にあたって、波が高かったり、スコールに見舞われたりするとのことでした。私の行ったタイミングでも波は確かに高く、海で泳ぐ!というイメージではありませんでしたが、スコールの時間帯を除けば、海の色は綺麗で眺めるには充分。リゾート感は維持されていたと思います。写真のようなリゾート風天気7割・雨(またはどんより)3割ぐらいのお天気割合でした。
ベストシーズンは3月から6月だそうです。この気候もあって、なかなかお正月には厳しいかなと思っていたところ、バンコクエアウェイズの直行便がプーケットと繋がっているなら「立ち寄りリゾート」として2泊程度で行くなら、低リスクかなと思い今回の旅に繋がりました。
リッツカールトン コサムイのアルティメットプールヴィラとは?「景色を約束された」プールヴィラです。
サムイ島は何年も行こうか迷った地であるため、ここは気合を入れてホテルはリッツカールトン コサムイ。2泊だけということで奮発してプールヴィラ、そしてプールヴィラをマリオット直接予約サイトで予約すると空港送迎が付いてくる分、浮いたお金でお部屋ランクをということで「アルティメットプールヴィラ」を予約しました。
「アルティメット」語句を検索してみると「究極の」とあります。
リッツカールトン のヴィラ自体の造りはワンベッドルームタイプだと同じような仕様になるようですので、この「アルティメット」の言葉がかかる先は「景色」。「究極の景色」を事前に約束されたというアップグレードとなります。
そのお約束されたお部屋の景色がこちらです↓
湾に面したオーシャンフロントの角立地。遮るもののない海!です。この直前に泊まっていたインターコンチネンタル プーケットの2BRヴィラのプールサイズと比べると、プール自体は少し小ぶりですが、この景色で解放感は無限大ですね。
ちなみにテラスのプール側でない方はというと、お隣のお部屋のテラスビューですが、夕焼けを楽しめそうな景色です。
ロビーからも海。フォトジェニックなロビーです。
さて、まずはリッツカールトン コサムイのチェックイン体験から。広い敷地にヴィラが点在し、ホテル棟もあるリッツカールトン コサムイ。フロントは独立した建物で、ロビーからすでに海が見えます。
チェックインが終わるとまずはカートにのって敷地を案内されつつ、ヴィラへ。途中、SPA付宿泊プランを申し込んでいたため、SPAの予約に立ち寄ってくれた後、レストランの場所を確認します。
(ちなみに、海外のホテル予約では、直接予約のプランの中にSPA込みだと非常にお得になるプランも多いのでプランは必ずチェックしています。)
敷地奥のヴィラエリアに入ると海に面した丘に、何層ものヴィラの列が並んでいる感じ。このならびをみると、「アルティメット」の価値がわかるかと思います。カート通行路越しに海を眺めるのではなく、低層ながら1番海に近く「お部屋のテラスの前に通路なく海だけがあるお部屋」と言うのが、アルティメットプールヴィラの位置付けです。(下の写真の1枚目がヴィラに向かう通行路の写真で、2枚目がアルティメットプールヴィラの立地を示しています。)
次はこのプールヴィラのお部屋の中と、リッツカールトン コサムイ内でのお食事体験をご紹介します。