プーケット&サムイ帰りの、バンコク記事です。というのもサムイ島からバンコクに帰るのはバンコクエアウェイズでスワンナプーム国際空港、バンコクから大阪へはエアアジアに搭乗のためドンムアン国際空港とトランジットの確実性を考えて1泊を追加。ほぼ24時間のバンコク市内滞在を行程に入れることにしました。
トランジットでの宿泊で空港ホテルに泊まって飛行機を眺めるのも海外旅行の楽しみの一つですが、今回はホテル天国のバンコクで24時間ある!という恵まれた条件のため、マリオットのプラチナでアップグレードも少しは期待して「セントレジスバンコク」を選択しました。
セントレジスバンコクへ
セントレジスはスワンナプーム国際空港から約40Km・LCC用のドンムアン国際空港からは30Kmの立地で、バンコクBTSのRatchadamri駅がすぐ隣にあるそうです。
トランジット用途の宿泊でこの距離を見ると日本なら間違いなく電車。セントレジス大阪にお食事に行くときも堂々と地下鉄御堂筋線で行く私ですが、ここはバンコク。目安金額3000円以下の驚きの価格で、タクシーに乗り向かうことにしました。(バンコクでの電車の乗り方勉強していなかったというのもありますが)
フェスティブシーズンの続くロビー
海外で過ごすお正月だなあと最も感じるのは、お正月なのにツリーがあること。シンプルな色合いがセントレジスらしい上品さを感じるツリーでした。
セントレジスはバトラーサービスが基本の高級ホテルで、「お茶が欲しい時はバトラーに部屋に持ってきてもらうもの」という発想からクラブラウンジはありません。そのため、チェックインはフロントで行います。
チェックイン時には朝食の説明を受けて、さらっと鍵を渡されました。部屋への案内はなぜかなく(聞かれたのに聞いていなかっただけかも)、自力で部屋に向かいました。
セントレジスバンコクのカロラインスイートとは?
案内もなかったので何の期待もなく、お部屋に向かい、ドアを開けたところ。え?何かの間違い?と思わせるほどのアップグレード。1番お安い部屋を予約していたにも関わらず、広過ぎて1枚の写真には収まらないスイートでした。マリオット プラチナ、恐るべしです。
部屋に入って調べるとこのお部屋は角部屋で、カロラインスイートというお部屋とのこと。
その特徴は、角部屋らしく2面のガラス貼りの窓から見えるこの景色。ロイヤルバンコクスポーツクラブというらしい景色。本物のVIPを眺める部屋という感じですね。偽物VIPの私はこの光景を眺めながら、ポイントサイトのキャンペーンがこの日終わってしまうからと、バンコクでのスイート滞在の年始というシチュエーションの中、ふるさと納税で洲本温泉利用券を申し込んでました…….。旅行中に次の旅行の準備をしてしまうから、旅が止まらなくなるんですね。
景色を眺めるお部屋は寝室でベッドが景色を見る方向に向かっています。
寝室の手前、入り口側には重工なインテリアのリビングルームがあり、デスクスペースも備わっています。バスルームもバスタブが小さく見えるほど広く、洗面はゴージャスなツーボウルスタイル。ほんとにお屋敷のようですね。
セントレジスバトラーさんの入れてくれるお茶
そして、なぜか部屋への案内はありませんでしたが、部屋に入ったらオーダーを聞きにきてくれて、お茶のサービスがありました。美味しそうなチョコレートのサービス付。バトラーがいつでもお茶を入れるからラウンジなしと言われても、2杯目からは自分で入れてしまい、そのサービスの真相は不明なままでした。
夕食のレストランはイタリアンJoJoで
この日夕食の予約はしておらず、部屋から出たところにたまたまいらっしゃったバトラーさんにレストランは空いていますか?と聞いたところ、イタリアンのレストランまで案内を兼ねてそのまま予約なしで通してくれる様お手配くださいました。ほぼ満席だったので、本来予約必須だったかもしれません。バトラーさんに感謝です。
地元の方にも人気なのか、セントレジスにしてはご利用者もカジュアルな感じのレストランでした。味はどれも美味しくて「当たり!」なレストランでした。周辺のお客様のワインの水のような飲みっぷりが驚くほどだったのは、この日だけでしょうか?
朝食のレストランはレストランViuで。
朝食レストランViuは、高級ホテルらしい彩り豊かで品数も多く選んで楽しいブッフェでした。卵料理はカウンターにメニューがあるオーダー制。座席番号を伝えておけば、熱々を持ってきてくださる仕組みで、待ち時間不要でした。
プールは都会のリゾート仕様
翌日はレイトチェックアウトのため、プールを散策に。屋外プールですが、デザインはリゾート風。たまたまタイミングか、プール自体が無人でドリンク等はいただいていませんが、ドリンク類もリゾート仕様のようでした。
トランジット目的のホテルでこんなに写真を取っているとは!と2年たった今振り返っても、写真を撮りたくなるほど素敵な場所がいっぱいのホテルでした。
この回で2020年お正月、プーケット・サムイの旅行記は最終回となります。次の海外旅行記は、2019年GW、ドバイ砂漠の旅を載せる予定です。