本題に入る前に2022年3月31日までの期間中(除外日あり)ザプリンスの公式サイトまたは電話でホテルを予約済みでワクチン接種を2回終えている方は本記事と合わせてお得情報となる以下のニュース記事も合わせてご覧ください。
宝ヶ池プリンスホテルワクチン接種特典 2022年3月31日まで除外日あり
ザ・プリンス京都宝ヶ池は、プリンスホテルのカテゴリ最上ランクの『ザプリンス』のホテルであると同時に、マリオットオートグラフコレクションの一つとなっています。
ザ プリンス京都宝ヶ池:最寄り駅は地下鉄烏丸線の終点『国際会館』
宝ヶ池という名前がつくため、最寄り駅は叡山電鉄の宝ヶ池と思うと誤りで、京都市営地下鉄烏丸線の終点(始発駅)となる国際会館駅。
終点というとどれだけ中心地から離れているのかと思いますが、京都駅からほんの15分乗るだけです。また、阪急電鉄からの乗り換えは、阪急電鉄を『烏丸』で降りて、烏丸線の『四条』駅に乗り換えて向かいます。
駅を降りて『4−2』の出口に向かいます。マップで見ると駅からホテルに向かう構内通路が繋がっているのがわかります。3分ぐらい徒歩で行きますが、ずっと案内版があるため迷うことはありません。
そして、出口を出るともう目の前です。
ザ プリンス京都宝ヶ池:クラブルームツイン
ザプリンス京都宝ヶ池のチェックインについて、クラブラウンジで行えると見ており、フロントが混み合っていたため確認しました。しかし、フロントでお願いしますということ。中止している可能性もあるということですね。
一般客室のフロアカテゴリー
お部屋はクラブルームツイン。ザプリンス京都宝ヶ池の一般客室のカテゴリは大きくはフロアごとに別れており、3・4Fがフォレストフロア、5・6Fがデラックスフロア、7・8Fがクラブフロアとなっています。
クラブフロアのメリット
クラブフロアのメリットとしては、ツインのベッド幅が1280mmと他のフロアの1170mmと比較して少し広いこと、後述するクラブラウンジが使えることです。
マリオットのオートグラフコレクションであるため、プラチナ以上の会員は、クラブラウンジが使えるため、アップグレードメリットはベッド幅と客室デザインが異なることかと思います。写真で見る限り、ベッドの足置きカバーがかかっているのはクラブフロアのみでしたが、日本文化で暮らす人がいくらカバーがあるからといって土足でベッドに上がるものか?と思っている私には装飾に見えています。
クラブルームツインのご紹介
ザ・プリンスはクラブルーム一般客室も広さが39.6㎡。ソファに座ったり、荷物を広げたりするには十分な広さがあります。
珈琲は京都に来たなと思わせる小川珈琲です。小川珈琲は創業70周年、京都の中京区で創業された珈琲チェーンです。ちょうど2022年2月11日京都の堺町錦店が新たにオープンしたそうですね。
ユニットバスの不便さは、昼食+温泉外出で解消
お風呂は残念ながらシャワーブース付きのお部屋にはアップグレードされずユニットバス。でもここは覚悟の上でしたので、昼食+風呂の外出を旅行に組み込むことでユニットバスの不便さはあらかじめ解消しました。夜はシャワーのみ、浸かるのみのいずれかにしておくと良いかと思います。
アメニティとして檜の入浴剤があるのは良いのですがね。
今回外出に組み込んだお風呂プラン2つはこちら
アメニティ 基礎化粧品セットは1回分です。このホテルには大浴場もないため必ず持参を。
後ろに見えている緑色のパッケージが檜の入浴剤です。
パジャマはセパレート
パジャマはセパレートタイプで着心地も良いものです。
ザ プリンス京都宝ヶ池クラブラウンジ
滝を眺めるゆったりクラブラウンジ
ザ プリンス京都宝ヶ池のクラブラウンジの景色は滝が見えて最高の開放感。…….だけあって3連休は常に満席に近い状態です。
満席時の時間制限は45分で、我が家にとっては十分な時間ですが、クラブラウンジで何杯もお酒を飲んだりする方には若干短めの制限ですね(食前酒の位置付けですので何杯も飲まないという考えの方が正しいですが)
クラブラウンジのタイムスケジュール
クラブラウンジのスケジュールは2022年2月以下の通りとなっています。
- 07時〜10時 朝食
- 10時〜13時 ティータイム
- 13時〜17時 アフタヌーンティタイム
- 17時〜19時 カクテルタイム
- 19時〜21時 ナイトキャップ
クラブラウンジにはお子さま時間制限あり
17時以降はお子さま(13歳未満)利用不可となっています。退席が必要ですので、お子さま連れの方はお早めの時間に。
クラブラウンジ用ウェルカムサービス(14時〜17時)
通常のスケジュール以外にウェルカムドリンク(という限りは滞在中1度のみということでしょう)として、裏千家のお作法でたてられた抹茶サービスがあります。
14時から17時の時間帯にスタッフの方に抹茶をいただきたい旨リクエストするとお席までお抹茶とお菓子をお持ちいただけます。
抹茶に添えられたお菓子は御菓子司 緑菴の麩菓子せんべい『みどり』です。全国菓子大博覧会で厚生労働大臣賞を受けられたお菓子です。
クラブラウンジ利用時には必ず受けておきたいサービスですね。
クラブラウンジ アフタヌーンティータイム
アフタヌーンティタイムには、3種のお菓子入りのボックスと、小皿の乗ったブレッド(ロールケーキの日もありそう)が提供されます。
この日はスコーン、プチシュー、サンドイッチでした。
置かれたらすぐの勢いで持っていかれているので、朝食べ過ぎての昼食代わりとされている方もいらっしゃるのかもしれません。別の日はカクテルタイムの入れ替わりで他の方の座席を見ただけですが、ロールケーキが乗っていたので、日替わりなのだと思います。
クラブラウンジ時間帯共通お菓子とドリンク
大人のカレーとティラミスチョコレート・ロータスビスケットはアフタヌーンティタイム・カクテルタイムに共通して置いていました。
常時のドリンクとしては珈琲とお茶・紅茶があります。
京都でお茶といえば福寿園さんですね。ほうじ茶と煎茶、紅茶はドイツの紅茶ブランドロンネフェルト社のものでした。
クラブラウンジ カクテルタイム
カクテルタイムはビールは別に冷蔵庫から取るスタイルとなっていますが、ビール以外にもスパークリングワイン・ワイン・日本酒・梅酒など揃っています。
変わり種カクテル系は見当たりませんでしたが、『しそジュース』ボトルが置いているのが、甘党には嬉しいラインナップ。土井しば漬け本舗さんのもので1本1000円近くする高級ジュースです。
日本酒は『月の桂 祝』です。祝いという言葉が気になって、どのようなお酒か調べてみました。1675年からある増田德兵衞商店さんのお酒でした。
京都伏見産「祝」米を、特定農家と契約し無農薬栽培で育てています。
あえて米を磨かずに、丹精込めて育てた良質な酒米「祝」が持つ、力ある芳醇な味わいと米本来のふくよかな甘みを大事にしています。低精白米特有のコクを残しつつも、瑞々しいのど越しにこだわりました。
祝米の個性を引き出した上品な旨味が凝縮された、炊き立てのお米のような香りの楽しめる純米酒です。
月の桂 公式販売サイト
オードブルは一口スタイルのものを自由に取れるようになっていました。3種類程度です。あとはシャンパンゼリーもありました。
夕食に影響するほど食べすぎてしまうことはなさそうなラインナップです。
ザ プリンス京都宝ヶ池焚き火ラウンジ
特定日(日程は現地掲示されています)には、中庭で焚き火ラウンジが楽しめるサービスがあります。この日はまん延防止期間中だったためか、珈琲・紅茶のみのサービスですが、焚き火を囲んでただぼーっとする時間を『なんの準備も片付けもなくできる』というのは最高のサービスですね。
今回は2食付のプランで2泊したため、朝食・夕食については別記事にまとめています。