2023年5月に開業した日本初上陸のvocoに開業2週目に宿泊してきました。事前情報ではレストラン情報やルームダイニング情報が全くありませんでしたが、『お料理の美味しい最新ホテル』でした。
voco大阪セントラルの場所は?
voco大阪セントラルは大阪駅から地下鉄一駅の四ツ橋線 肥後橋駅または御堂筋線 淀屋橋から徒歩5分以内。いずれも雨に濡れずには行けない場所です。大阪駅からは1.3km 天候によっては歩いていくという選択肢もありですね。
フロントの裏がカフェ&バー
入ってすぐがフロントでコンパクトなイメージ。その裏がカフェ&バーとなっています。
そして、フロント横のレストランも広々としていて素敵です。
水運ととも成長した大阪市のマーク入りキャンディ
なお、チェックイン時に、記念品ですと渡されたのは、大阪市のマークの入ったキャンディ。大阪付近で育った身の上では、なんとなく業務気分となってしまうかもしれませんが。
この市のマークは『澪つくし』。難波江の水路の標識なのです。水路とともに育った大阪の地に新しく建ったホテルだからこそ、このマークをキャンディにしたのでしょうね。
お部屋はカジュアルなデザイナーズホテルイメージ
お部屋は、カジュアルな感じ。デザインにこだわりがありそうです。
入ってすぐはクローゼットがわりのラックがあって、その奥がベッドルームとなっています。
セキュリティーボックスと、その下にはアイロンが。と思ったのですが、探してもアイロン台がない?と、ネット検索したらスチームアイロンのようでした。
ベッド周りのライトも可愛らしい感じです。
このベッド、寝心地が秀逸。沈み込まないけども柔らかさもあって最高です。
また、ベッド両脇とテーブル前にあるコンセントは全てUSBがついていて、その配置もPCやスマホ充電を考慮した最新のホテルらしい設計で快適です。
ベッド正面のテレビは大型で、レストランメニューなども確認可能です。
お手洗いと洗面の壁紙もデザイナーズという感じです。
湯船はなくシャワーのみ。天井シャワーも備え付けられています。
パジャマは?
パジャマはゆったりとした厚めでサラサラな生地で、出来立てのホテルゆえに新品の風合い。上下はセパレートです。
アメニティは?
お部屋にあらかじめ設置されているアメニティは最小限。残りはフロントに声をかけるようチェックイン時に案内されました。
お部屋設置のアメニティ
お部屋に置かれているのは、洗面台の歯ブラシと櫛、ボトルのハンドソープとボディクリーム、後はシャワールームのシャンプー・コンディショナーとボディーソープです。
フロント渡しのアメニティ
いざ、櫛と歯ブラシ以外何が必要かとフロントで突然言われても思いつかないもの。アメニティ一覧はお部屋のテレビでチェックしてからリクエストすると良いと思います。
フロントで私がいただいたのは、バニティキットと綿棒でした。
お茶類は?(お茶菓子まで!)
お茶類は、ネスプレッソと紅茶以外に、なんとチョコレートドリンクまでありました。お茶菓子は、大阪名物岩おこしです。
チョコレートドリンクはお湯で作るタイプ、ほんのり甘味があります。
お水は能勢の瓶入り湧水。それ以外にお水を入れる容器があって、各フロアにウォーターサーバーがあります。
冷蔵庫は空でした。
レストランLOKAL HOUSE ディナー
レストランローカルハウスのディナーの予約サイトがテーブルチェックに出ていましたが、ホテルのサイトにはまだリンクがなく、予約者はまだ少ないお試し期間のような感じだと思います。
レストランの中は2階建となっていて、2階では30名から40名ぐらいのパーティー仕様になっているそうです。肥後橋駅周辺ですので企業ユース対応でしょうね。
ドリンク
ドリンクは、一品目はIHGプラチナ特典ではあったけれどもメニューにはなかったカシスオレンジ。
カシスオレンジのようなライトなカクテル類、今後メニューにも増えるといいですね。
もう一つは、アサヒ生ビールが品切れだったためランクアップしてくれた箕面のクラフトビール IPAです。
箕面ビールのIPA濃くて一口目から美味しい!とは夫談。
2杯目はアサヒの小瓶(900円)とりんごすりおろし汁(1,100円)。りんごすりおろし汁も瓶製品でした。
ドリンクメニューはお部屋のテレビでもチェックできます。
お料理(シェアスタイル)
お料理は基本シェアサイズで、2名の場合は前菜一品とメイン1品ぐらいがちょうど良いと説明して下さいました。
お部屋のメニューで神戸ポークをチェックしていたのですが。
(文字情報ではお部屋テレビと現地メニューの内容は同じでした。)
スタッフの方が、シグネチャーメニュー3品の写真をタブレットで見せて下さって説明を受けたところ。トリュフリゾットが素敵そう!この選択結果も大成功でした。
本当に2品でお腹いっぱいです。
前菜 コールドカットの盛り合わせ
前菜は、コールドカットの盛り合わせ(1,800円)を選択。
豪勢に生ハムなどが盛り付けられたものでした。
しっかり味がついているので、ビールと合いそう(私ビール飲めませんがイメージで)。
写真右下はブルスケッタです。
メイン ボンベッテトリュフリゾット
メインは写真で心惹かれたボンベッテトリュフリゾット(4,800円)。
ボンベッテというのは、イタリアの郷土料理で食材やチーズを豚肩ロースで巻いて焼き上げたもの。このレストランでも具材たっぷりボリューム満点の串焼きが乗っています。3人分はありそうかというボリュームです。トマトも写真では小さく見えますが、普通のプチトマトの2倍ぐらいのサイズでは?というサイズ感なのです。
写真撮影の後、食べやすいように串を抜いて下さるなど、サービスも満点です!
で、シェフの1番のお得意だという下に敷かれているトリュフリゾットが、風味豊かで味が濃すぎもせず薄すぎもせずのちょうど良い感じ絶品なのです。このメニュー大成功です。
お腹いっぱい二人で食べて、心ゆくまでトリュフの香りも楽しんでお会計は8,600円。お値段が公開されていなくて予約できていない方もいそうですが、ホテルディナーもお酒ほどほどなら、意外とお手頃です。
ルームダイニング朝食
夕食でお腹いっぱいのため、朝食はルームダイニング。1名分をシェアで。
オーダーは前日夜11時までに、ドア前にオーダー表をかけるスタイル。お部屋テレビはメニューをみるだけです。
朝食セットは、洋食・ヘルシー朝食・和食の3種類。いずれも3,400円です。
お部屋のテーブルに乗せていただく場合は1名分が限界かもと思いますが、もちろん提供テーブルを利用することも可能です。
和食は3段になっていて。ご飯とポットに入ったお味噌汁が添えられています。
2段目には冷奴、牛蒡・茄子の揚げ浸し。
3段目は豚の角煮・鮭・丹波黒豆です。(この豚の角煮、朝から美味しい!の声が出てしまうほど味染みこんでます)
朝から本格和食で、嬉しくなった後、コーヒーはたっぷり2杯分。ミルクは牛乳が2杯でも十分なほど添えられており、お砂糖もホワイトシュガー・ブラウンシュガー・スイートナーとフルサービスです。
共用施設
ジム
ジムはルームキーで入れるようになっています。
ウォーターサーバーと製氷機
各フロアにあるというウォーターサーバーと製氷機は、廊下にダイレクトに置かれていました。
コップ類はないため、お部屋から容れ物を持って出るのをお忘れなく。