ウェスティン都ホテル京都のクラブラウンジは、マリオットプラチナ以上会員とスイートルーム滞在の方のみが利用できます。
今回アフタヌーンティタイムは行けなかったのですが、それ以外の4つの時間帯に伺ったので各時間ごとのサービスをご紹介します。
ウェスティン都ホテル京都宿泊者は全員が朝食無料
ウェスティン都ホテル宿泊者は、全員朝食が無料です。一般の方は洛空というブッフェレストランでいただくか、セットメニューをいただくかになります。
セットメニューは洛空の前にサンプルが置かれていましたので、そちらだけ撮影いたしました。
お正月滞在の場合などは、宴会場で別の豪華朝食をいただける場合などもありますので、2022年お正月記事をご参照いただければと思います。
クラブラウンジ朝食(日祝のみ7:00−11:00)
クラブラウンジ利用可能な方も、ブッフェの種類の豊富な洛空の朝食の選択も可能です。
クラブラウンジの朝食のは、ブッフェの数は少ないのですが、アルコールの提供があることが特徴となります。
ここで、目を引いたのは、私が松井酒造さん(京都出町柳)に蔵見学で伺って感動した『神蔵「蜜號」 濃厚ヨーグルト』です。
たまたまかもしれませんが、夕方のカクテルタイムには神蔵「蜜號」 柚子はあったのですが、ヨーグルトがなく、残念に思っていたところ翌朝出会えました。
朝からシャンパンという気分にはなれなくても、ヨーグルトのお酒なら良いという方もいらっしゃるのでは?
ブッフェの前にオムレツオーダーシートが案内されます。味はゆばソースか、本日のソース。この日はアメリケーヌソースでした。
あらかじめ具材は『全部』も選択できるようになっているのが、そんな欲張りなオーダーして良いのかなという遠慮がいらずありがたいですね。
ウェスティン都ホテル京都の心地よさはこういう小さなところに現れますね。
オムレツはジャム瓶と比較するとこのサイズ。結構大きめですのでブッフェを取る前に参考にしていただけたらと思います。
他にオーダーできるものはブッフェコーナーに小さく案内されていますが、スープかスープパスタがあります。
スープパスタはいわゆるスープスパゲティではなくてカップスープにシェル型の小さなパスタが入っているものでした。
では、次にブッフェ内容を。
温泉を活かしたメニューもあります。
明治30年創業の『とようけ家』さんの湯豆腐も。
他にもおかず類もあって、確かに洛空ほどのラインナップではありませんが、全部盛り付けていくと取り過ぎになってしまうほど。
コンディメント(調味料)もまとめられています。
フルーツの場所ではスタッフの方がその場で作ってくれるオレンジジュースがあります。後は自分で入れるスムージーや牛乳も。
オレンジジュースの出来上がり姿かわいいですね。このオレンジジュースは洛空でも出ていました(お正月情報)。
そして、本格的な珈琲マシン。ドリップされている様子も見えます。
日本茶は福寿園さんのもの。ウェスティン都ホテル京都のアクティビティでは四条烏丸の福寿園さんで受講できるお茶のコースもありました。
オールデースナック(11:00ー21:30)
14時30分から16時30分の場合はアフタヌーンティタイムとなりますが、それ以外の時間で、アルコールが出る前の時間帯はオールデースナックタイムとなります。
一番メニューの寂しい時間帯ですが、ポテトチップスがトリュフ味だったり、チョコレートがヴァローナだったりするもので、かなり楽しめる時間でした。クラブラウンジの座席が最も空いている時間ですので、ゆったりもできます。
カクテルタイム(17:00-19:00)
アルコールが出る時間は2種類あって、お食事系が充実していてお子さまも入れるカクテルタイムと、大人のみのデザート&コーディアルタイム。
そのうち、カクテルタイムは人気の時間帯ということもあって満席のことも。時間に余裕を持って行く必要があります。(そして、雰囲気はファミレスに近いことも…..)。
こちらのカクテルタイムの特徴はなんといってもカクテルがセルフではなく、きちんと作ってくださるところ。
ただ、混んでいるからビールにするという人もいるかもしれませんね。
朝食の項目でご紹介した松井酒造さんの日本酒は、ボトルの美しい清酒と柚子のお酒です。美味しいのでそちらもおすすめです。
お食事はきちんと軽めです。
お子様禁止のコーディアル&デザートタイム(19:00-21:00)
19:00からの時間帯はお子さま連れがいなくなりますので一気に静かでラウンジらしい雰囲気に。コーディアルとは身体を活気づける食品やドリンクです。
この時間帯もカクテルタイムに引き続き、カクテルがオーダーでき、ビールや日本酒もいただけるため、大人のみの来訪の場合、静かで落ち着いたおすすめの時間帯となります。
今回のウェスティン都ホテル滞在記は4部構成でご紹介しています。