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2022紅葉のウェスティン都ホテル京都 宿泊記④アンディウォーホル来訪写真と探鳥路と稲荷・お庭の灯籠 杖が重宝山登り(2022年10月情報)

アンディ・ウォーホル氏滞在の足跡探し

今回ウェスティン都ホテル京都を訪れたのは、京セラ美術館で開催されているアンディー・ウォーホル・キョウトを訪れた翌週。予約した時は意図していなかったのですが、アンディー・ウォーホル氏が京都滞在した際訪れたのが、都ホテル(現ウェスティン都ホテル京都)だと知ってその足跡がないか館内を探検してみました。

ウェスティン都ホテル京都に週末滞在すると、館内ツアーがあって、都ギャラリーというホテルの歴史のわかる展示コーナーや偉人写真・館内美術品や高級宿部分の佳水園などを案内していただけます。私は過去2回参加したので、今回は参加しませんでしたが、その時に辿ったところを一人で訪れてみました。

ウェスティン都ホテル京都館内ツアー記事はこちら(2022年お正月)

都ギャラリー
都ギャラリー展示物

結果、都ホテルを訪れた賓客が多すぎてなかなか見つけられませんでしたが、あったのはMAYFAIRというティーラウンジの入り口付近。VIPの写真ギャラリーで来訪写真を発見しました。

写真は佳水園を常宿としていた川端康成氏の写真の真下です。

川端康成氏の写真

アンディ・ウォーホル写真

賓客の多く訪れたウェスティン都ホテル京都。様々な偉人の足跡探しはホテル滞在の楽しみの一つになるかと思いますので是非楽しんでみて下さい。

2022年の紅葉(始まり)をウェスティン京都のお庭で

最上級の気候の秋。ホテルから一歩も出ずして秋を感じようとお庭探訪をしてみました。

探鳥路・稲荷社・都だいら

真冬の滞在では躊躇してしまって登れませんでしたが、ウェスティン都ホテル京都内には探鳥路があります。(お部屋のテレビのホテル案内に掲載されています)。

登り口は、ホテル本館7Fから和風上流宿泊施設の佳水園を超えたところにあります。

本館7F 探鳥路入り口に向かう矢印

佳水園へ向かう道

佳水園

ちなみに佳水園のお庭だけであれば、館内ツアーで伺ったところ、一般の宿泊者でもこの門の中に入って拝見させていただいても良いそうです。(なかなか敷居が高いですが)。

佳水園お庭

探鳥路の往路は、ほぼずっと登り階段です。都だいらが果てとなっているため、往復で700m。行きはよいよいと逆ですので、途中挫折しやすい道なのは良いですね。

探鳥路登る道

350mの急な階段。楽しく上がるには、登り口に置かれている『ころばぬ先の杖』が便利です。私も生まれて初めて雪道以外で杖(ストック)を使いましたが、こんなに安定感あるんだと、ありがたみを感じました。

普段山道を登り慣れている方ならこの程度の坂道という程度です。

が、ちょっと辛くなったなと思ったら、途中にももう1箇所杖を置いている場所があるため、そこからでも。

ころばぬ先の杖

まずは第一コース。稲荷への道。

稲荷社への道

途中お地蔵さまもあるため、お賽銭お持ちになりたい方は忘れずに。

お地蔵さま

そしてまた階段

鳥居をくぐっても続くのは階段…。でも緑たっぷりで姿は見えども野鳥の声。きっとじっと待って探せば鳥も見つけられるのかと(探鳥路ですから)。ほらこんな鳥さんが、とご紹介したかったのですが、この後も最後まで見つけられていませんので、鳥の写真は期待せずに続きをどうぞ。すみません…。

鳥居の先にも階段
御百稲荷神社

案内に記載されていますが、元々の都ホテル構内の別の場所に鎮座されていたものを戦後この場所に移設されたとのことです。

ひたすら何度も拝礼すると、商売繁盛と無病息災に益があるそうです。

御百稲荷大明神

お稲荷さまにお参りした後はその横の道からまだまだ続く階段を。現在は紫陽花園や将軍岩のある迂回路が通行止めのため、真っ直ぐに都だいらに登っていく道のみあるのようです。

140m、しっかり階段です。

第二探鳥路

急な階段と書かれているのはこれぐらいの階段です。(何を大袈裟なと思っていらっしゃる方、その通りです……。が、杖に感謝してしまう私です)。

急な階段

最後の階段を登り終えると、10月末でも紅葉と出会えました。

都だいらからみる景色

都だいらからは、紅葉の他、比叡山や八瀬方面の景色が見えます。また、反対方向には平安神宮。大きな鳥居が見えないためわかりにくいですが、下の写真の左手間のベージュの洋館風建物が京セラ美術館、中央の赤い柱に緑色の屋根の建物が平安神宮の本殿です。

京セラ美術館と平安神宮

都だいらという頂上部分の平地
都だいらからの景色案内図

現在道は1本しかありませんのでもと来た道を帰ります。

野鳥は予告通り見つけられませんでしたので、見つかるかもしれない鳥の種類の看板だけ撮影しました。

見えるかもしれない野鳥

葵殿庭園(灯籠探索)

探鳥路を元来た道に下り切り、まだ余裕があるようでしたら、佳水園と本館の間に葵殿庭園の入り口があるのでそこに入ってみてください。この庭園は周遊ではなく7階部分から5階部分まで歩いて楽しむようになっている1本道です。

葵殿庭園の入り口はこんなとこ入っていいのかなという小さな階段を登って向かうので、誤って本館前にある可楽庵の方に行ってしまわないようにご注意ください。そちらは一般の方立ち入り禁止です。

葵殿庭園の入り口

可楽庵入り口は立ち入り禁止

順路の道はこんな細い道

散策路

葵殿では、いくつかの灯籠や庭具が形状の種別紹介とともに見学できます。

八角形埋け込み(いけこみ)灯籠

下の写真は火袋に仏さまが掘られているもの。石幢(せきどう)型石灯籠というとのことです。

石幢型石灯籠

また、自然を感じる石抱きの椎(しい)の木も。

石抱き椎(しい)の木

童橋は、小さな窪みが子どもが草餅をついた後という解説が可愛らしい。

童橋

と、ここまで紹介して、この写真たちがホテルの紹介記事だということ自体がウェスティン都ホテル京都の凄さだと、改めて感嘆させられました。凄いホテルですよね。

今回のウェスティン都ホテル滞在記は4部構成でご紹介しています。

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