Wホテル大阪滞在は気後れ不要?遊びごころを満喫できた宿泊記

昨日、大阪周遊パスで巡る大阪の旅記事をアップしてみて、同じ地域だけれども方向性の違う宿泊記として高級志向遊びごころ満載のWホテル大阪滞在をご紹介したいと思います。ハイセンスな若い方向けのコンセプトが打ち出されていて、オープンからかなり長い期間、宿泊するのを戸惑っていました。が、滞在してみると特に「ハイセンス」な空気をまとっていない私たちも楽しめる様、配慮ある対応を常に受けることができました。(もちろん服装のTPOはできる限り配慮した方が良いとは思っていますが、人の雰囲気って限界が….。)

Wホテル大阪を訪れたのは2021年のハロウィン前日。地下鉄御堂筋線で行くと、心斎橋から本町に向かう途中に真っ黒なビルが。外側を地味に中をゴージャスにというコンセプトに沿ってのデザインとのことですが、黒い外観はかなり目立ちます。

Wホテル大阪 外観
Wホテル大阪 ピンク色になる時が
有名なエントランス通路

SNSに数多くアップされている有名な通路を通って中へ。通るたびに誰かが写真を撮っている、そんなスペースです。内側から外に出た時はピンク色ではありませんでした。

Wホテル大阪 派手なエントランスエレベーター

Wホテル大阪 マーベラススイート

今回、マリオットボンヴォイのエリートプログラムでプラチナ達成時とチタン達成時にいただけるスイートナイトアワードという権利でスイートのお申し込みをしていたところ見事当選。マーベラススイートのアップグレード確約が宿泊の5日前に補償されました。マーベラススイートは建物の角部屋。2面ガラス窓の角から見下ろすと、優越感ではなくスリルが味わえました。

部屋はわりあい落ち着いていますが、コンセプト通り派手目なこけしが飾ってあったり、ミニバーが凝った造りになっています。

紙パッケージに包まれたアメニティ

アメニティはカジュアルなパッケージに入っていますが、シャンプートリートメント等大きめのボトルとシャワー室用ミニボトル等不自由しないように充実しています。

Wホテル大阪 自家製コーラとたこ焼き型スイーツ

部屋でくつろいでいたところ、フロント責任者とおっしゃる方が、ホテル自家製コーラとたこ焼き型スイーツを持って訪ねてきてくださいました。コーラやスイーツもなかなかですが、もっとも心惹かれたのはこのお皿。Wロゴのガラス皿、通お土産で売ってたら即買いだなと思う綺麗さでした。(今後も販売予定はないのかなと、いまだに心残り)。

MIX UPスイーツコース

さて、今日のメインイベントは1階カフェのMIXUPスイーツコース。カウンターでパティシエさんの演出を感じながら楽しむコースなのですが、写真はアフターヌーンティコレクションのブログ記事に載せたので抜粋で少しだけの紹介を。

スイーツコースって一品づつは小さいけれど、お腹いっぱいになるため、お土産のマカロン今晩食べられるかなと思っていたところ、MIXUPのマネジャーさんから宿泊チェックアウトの日のお渡しに変えられるとのありがたいご配慮が。ありがたくお受けして自宅でスイーツの余韻を楽しめました。

Wホテル大阪はラウンジがないため、夕刻時間はホテル探検に。ロビーフロアは、ハロウィン仮装パーティのゲストでいっぱい。(写真は翌朝撮影のものです。)

Wホテル大阪 ロビーフロア

色々な場所が、撮影してと語りかけてくるようなホテルです。

Wホテル大阪 インルームダイニング

ハロウィンパーティの雰囲気に気後れしたのとスイーツでお腹が満たされたままだったので、夕食はルームダイニングでせっかくのスイートを楽しむことに。

Wホテル大阪 ルームダイニング

フィットチーネとフライドチキン&ポテト。ちょこっとだけだと思っていたら、すごいボリュームでした。ここのルームダイニング、わんちゃん用のメニューも乗っているように見えるので知らずに頼まないように注意しないといけませんね。お値段は一品3000円から5000円ぐらいでした。

Wホテル大阪早朝プール

翌朝。ハイセンスすぎて気後れしそうなプールには早朝6時半に行ってみました。時間的に誰もいないだろうと思っていましたが、そんなことはなく4組ほど。同じように考える方が多いのかもしれませんが、この時間帯年齢層は高かったように思います。マリオットプラチナ以上無料特典は1名のみです。お風呂は小さめの大浴場がついていますが、ホテル大浴場で化粧水常設かなと思って行ってみたところ化粧品類はありませんでした。持参必須です。

Wホテル大阪 プール

Wホテル大阪 朝食

そして朝食タイム。8時半以降は混むとMIXUPのマネージャーさんに教えていただいたので、8時前に。

入り口からポップなドーナツが並んでいて、楽しい朝食を予感させます。卵料理などはオーダー制で、おすすめはエッグベネディクトだそうですが、昨日スイーツ、洋食三昧だったため和食セットをオーダー。

和食セットを頼んでもご飯、お味噌汁はブッフェ提供とのことでブッフェ台へ。サラダソーセージ類の他、ヨーグルト、スムージー等がデザイン考慮されて並んでいます。ここでもお食事類が写真に撮ってと告げているよう。ハロウィン当日だったため、パンコーナーには沢山のゴースト達が。昨日スイーツいただきすぎなほどいただいたのに、やっぱりゴーストの乗ったデニッシュをつい取ってしまいます。

ジュース類が少ないなと思っていたらスタッフの方がテーブルまで各種ジュースの乗ったお盆で提供してくれました。果実感のある本格ジュースでした。

その後再びゆっくりスイートルームを楽しんだ後レイトチェックアウト。近場のはずなのに随分、非日常を感じる一泊旅となりました。

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