屋久島グリーンホテル洋室宿泊記大浴場以外もパジャマ兼館内着で・大浴場・名物夕食・朝食・お土産品購入(2023年7月情報:屋久島泊まり比べ :カジュアル)

念願の屋久島。せっかくだからとホテル2件泊まり比べたうちの1件目、1泊で滞在した屋久島グリーンホテルです。お得で楽々な屋久島グリーンホテル。親切な対応に癒されて。広々洋室に大浴場・名物盛りだくさんの夕食などご紹介します。

レンタカー利用時の利便性抜群 空港から車で10分 安房にあるホテル

空港からはレンタカーで10分。空港送迎はありませんので、タクシーか、バスで『中央』下車後徒歩1分です。

ホテル外観

チェックイン前後 荷物預けOK

利便性が高い場所ですので、チェックイン前後に荷物預けできるのもありがたいところです。チェックイン前に預けた荷物はお部屋に入れて下さっていました。

洋室ツインルームは和室付き

このホテルで和洋室と名前がつくのは、大家族で泊まれるような大きめの部屋ですが、一般の洋室も和室部分がついています。

洋室の奥に和室

エントランス部分で靴は脱ぐようになっており、スリッパは下足部分で使えるもののため、フローリング部分は裸足or靴下。上履きスリッパを持参すると便利かと思います。

エントランスから先は土足禁止

デザインは少し昔ながらの宿の印象ですが、清潔に保たれています。

作業机

テレビ

ベッド部分(和室方向から)
和室

和室の窓からの景色は、海と緑。近そうに見えて、海までは歩くと30分ぐらいかかるらしいです。

窓からの景色

山歩きの多い観光地ですので、ちょっと小物を洗ったりする場合、常設されていた洗濯ピンチハンガーはありがたく使わせていただけます。

洗濯ピンチハンガーも

金庫はありますが、物理キー。お部屋の鍵もカードでなく一室あたり一本のみです。そのため、大浴場に行く時は一人が部屋の鍵、一人が金庫の鍵と分散してセキュリティーを維持するのが良いかと思います。

金庫

冷蔵庫には、たっぷりの麦茶。こちらは無料です。それ以外の飲み物は館内に自販機があります。

冷蔵庫には麦茶(無料)

クローゼット

お風呂はユニットバスですが、大浴場があるため利用しませんでした。

ユニットバス

アメニティ

洗面台のアメニティは歯ブラシとカミソリのみ。

アメニティ

バスルームには大浴場と同じタイプのシャンプー・コンディショナー・ボディソープがあります。

(大浴場は洗面台に化粧水がありますが、乳液やクリーム系はなく純粋に化粧品のみ……ですので基礎化粧品は持参必須です。)

シャンプー類

ドライヤー

パジャマ兼館内着は夕食時も着用OK!

このホテルで最も良かったのは館内着+スリッパが大浴場のみではなく、レストランを含む館内どこでも着用OKなところです。

ムワッと熱い季節の屋久島。後述のランドリーでその日着用した服を洗い、着替えを消費せずに一泊過ごせるのは、非常に便利です。

館内着

下に少しだけ写っているのは、タオルとバスタオル。大浴場へは部屋のタオルを持参する必要があります。

大浴場

大浴場は、同時に10人ぐらい利用可能かなと思う湯船が一つと洗い場のみのシンプルスタイルです(温泉ではなくさら湯です)。脱衣所は畳敷きで籠はロッカーがないので鍵なし。お部屋のセキュリティボックスの鍵が入れて置けるサイズの暗証番号式貴重品ボックスはあります。

大浴場入り口

お水は脱衣所内にはなく、共用部分にあるため事前に水分補給を。

お水

共用部分には他にマッサージ機があります。常時使われている方がいたほど人気でした。

マッサージ機

脱衣所への入口

ランドリー(洗剤は無料)

ランドリーは洗濯機300円・乾燥機10分100円です。

キャッシュレスではなく両替機もないため、100円玉はあらかじめ用意をするかフロントで両替が必要です。

洗剤は手動投入タイプですが、無料で利用できるよう置かれています。

ランドリー

夕食は屋久島名物のオンパレード オプション首折れ鯖が絶品

このホテルは夏の3連休で一泊二名一室で一人あたり17,600円。夕食なしだと4,400円安くなると公式HPに書かれていたため、夕食はお膳一つぐらいの定食かなと思っていたのですが。大きめなテーブルに溢れんばかりに並んだお皿が待っていました。アサヒガニの姿がテンションを上げてくれます。

夕食テーブル事前準備品

お刺身はきびなご。酢味噌でいただきます。

きびなご

名物の飛び魚は唐揚げでいただきます。骨が多いのは一苦労でしたが…..。さつま揚げが添えられています。

飛び魚の唐揚げ

手前にあるのはゴーヤです。

ゴーヤ

その奥が亀の手。もちろん本当の亀ではなくて、磯に張り付いている貝の仲間だとか。食べ方は実演してくれますが、両端を持ってパキッと割って中身をいただく形。可食部はかなり小さめです。

亀の手

アサヒガニは上部に蟹味噌・下に身が。小さめのアサヒガニだったようで身はかなり一生懸命ほぐしていただきます。

アサヒガニ
アサヒガニ裏から見たところ

陶器の器の中にはとろりとした豚の角煮です。

豚の角煮

紙なべは、鹿児島名物のお茶を食べて育った茶美豚(ちゃーみーとん)のしゃぶしゃぶです。

茶美豚のしゃぶしゃぶ
紙なべ

ご飯はちりめんの釜炊きごはん。炊けるまでに30分かかるため、希望すれば食事スタートと同時に炊き始めることができます。茶碗蒸しと桜島大根の塩漬・アサリと昆布のお吸い物と合わせます。

桜島大根の塩漬けのポリポリ感がハマりそうな美味しさでした。

ちりめんの釜炊きごはん

茶碗蒸し
お吸い物と桜島大根の塩漬け

デザートは杏仁豆腐でした。

杏仁豆腐

オプション名物首折れ鯖(1900円)は絶品。予約を推奨

オプションの首折れ鯖は、通常前日までの予約が必要。旅行前には文字だけ見ていてオプションに興味がなかったのですが。フロントでチェックイン時に今日入荷したのでどうですかと勧めていただいたので何気なくつけておいてくださいとお願いしました。

名前がおどろおどろしいのですが、首折れ鯖は、採れてすぐに首を折って血抜きし、鮮度を保った鯖とのことです。

結果、『勧めてくださって本当にありがとう!!!!!!!!!!』と大声で言いたいぐらいの正解。人生で食べた鯖の中で絶対ベスト3までに入るという美味しいお刺身でした。予約しても入荷しないこともあるそうですが、できれば事前予約強くおすすめします。

首折れ鯖(オプション)

ドリンク

お酒はライトにたんかんのクラフトビール(1,100円)と屋久島サングリア(600円)。クラフトビールは種類が多く記載されていますが、日によって揃っている種類が異なるため、スタッフの方に聞いてからオーダーします。

別のホテルでも2種類しかおいていなかったので、時々で製造されているものが違うのかもしれませんね。滞在中両ホテルにあった2種類を飲み比べて見たところ、屋久島旅行らしさを感じるのは『杉』のビールだとは夫談。香りが杉で非常に特徴的、旅行気分になるクラフトビールだとのことです。

クラフトビール(たんかん)
屋久島サングリア

屋久島の芋焼酎はかなりの種類がメニューに記載されています。

芋焼酎

朝食は和定食+ハーフブッフェ

屋久島の3連休旅の特徴は、中日の朝食を食べる人が夕食に比べて少ないことかもしれません。縄文杉ハイキングに向かわれる方々は出発が5時頃だったりするため、朝食はお弁当に変更となります。レストランで食べている人は7時からごはんを食べても間に合う行程の人のみとなります。

屋久島グリーンホテルからみえる海の方向は朝日が登る側。レストランから海が見えるため、朝食利用は景色も堪能できそうです。

朝日が登る頃の海

朝食レストランの様子

朝食は和定食+ハーフブッフェ。座席に置かれているのは、温野菜と焼き魚の小皿・サラダ・小鉢。ごはんを含むそのほかはブッフェ台から取ります。

温野菜

焼き魚の小皿 サラダ

きんぴらの小鉢

ごはんとお味噌汁(ブッフェ)
納豆と海苔
ごはんのおとも

和定食ですがごはんはブッフェ対応のため、パンが良い人はパンも選択可能です。

ロールパン
クロワッサン

ヨーグルトやフルーツポンチもあります。

ヨーグルト
フルーツポンチ

ジュース類も置いていました。

ジュース

お土産品購入可能な物産館

こちらの売店はかなり広い物産館。お土産品だけでなく数100万円の家具まで置いています。お土産品はお菓子類や屋久島限定等のお酒も充実しています。

下の写真、金色のパッケージタンカンチョコと塩チョコは各480円。屋久島の神秘(お菓子)は756円。入浴剤は1個110円で個別にお土産にできるよう個包装の袋もいただけました。

お土産類

JTBの屋久島旅情報はこちら

お庭

屋久島グリーンホテルには、広めのお庭があって、大きなガジュマルなど鑑賞可能です。

また、海も見えますので、ぜひ。

お庭の花 ハイビスカス?

ガジュマル

お庭から見るホテル外観

お庭から見る海

お庭の花 ヤクシマリンドウ?

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