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【山形】蔵王国際ホテル宿泊記❷ お風呂編 大浴場・貸切風呂と湯めぐり『蔵王大露天風呂割引』も(2022年9月情報)

蔵王国際ホテル宿泊記は以下の3記事でご紹介していますが、その❷はお風呂編となります。お部屋情報・お食事情報は各リンクをご参照ください。

お部屋編:2021年12月リニューアルの南館洋室 琉球畳

お風呂編:大浴場・貸切風呂と湯めぐりサービス(本記事)

お食事編:選べる山形牛スタンダード夕食と朝食ブッフェ

蔵王国際ホテル大浴場(温泉)

蔵王は活火山の付近とのことで良質な温泉の宝庫で、泉質は強酸性の硫黄泉です。

蔵王国際ホテルの大浴場は男女各1ヶ所。旅館の男女温泉の入れ替えは翌日が多いですが、こちらは『1930分に入れ替わり』(19時から30分間清掃のため閉場)となります。

大浴場までの廊下には生花があり、緑を望みながら廊下を進むと。

生花

大浴場までの廊下

足湯です。大浴場にはお部屋のタオルを持参する必要がありますが、足湯のみタオルが備え付けられていましたので、お食事後などふと思い立った時に足湯だけ楽しむこともできます。

足湯

後は屋内・屋外に男女共用休憩室。こちらの休憩室はお水が備え付けられています。

大浴場前休憩室

また、この休憩室コーナー(脱衣所手前)に4桁暗証番号式のセキュリティロッカーがあり、脱衣所内は『かご』のみとなっているため、お部屋の鍵や貴重品などはここで預けて中に入ります。

セキュリティーロッカー

大浴場入口

大浴場の中はもちろん撮影禁止ですので、お部屋の中の案内所を撮影。入れ替えはありますが、2つの大浴場、少し形は違えど設備は同じで1ヶ所の内風呂と2ヶ所の露天風呂があります。2ヶ所の露天風呂は、それぞれ10人ぐらいは入れると思いますが、温度が異なりぬるめのお風呂の方が長湯ができそうなぐらいです。

大浴場(お部屋に置かれていた案内より)

お風呂上がりは休憩所でお水を飲むのもいいですが、ロビー前のフリードリンクラウンジで、お茶を飲んだりアイスキャンディーを食べてのんびりすることもできます。

たっぷりつまったアイスキャンディー

貸切風呂(45分制:有料)

貸切風呂は3ヶ所あります。45分制の有料利用で、チェックイン前の事前予約はできず、チェックイン後フロントで予約をします。

最終予約は21:00開始となります。

貸切風呂案内(エレベータ内案内板)

価格はもっとも広い7人向け山の恵み湯とバリアフリー仕様の里の恵み湯の2室は各3,300円(宿泊者は1,000円割引ありで2,200円)、2名向けの狭めの森の恵み湯は2,200円(宿泊者は1,100円)です。

今回はチェックイン開始タイムにチェックインできなかったため、かなり埋まっていましたが、なんとか森の恵み湯の予約が取れました。

貸切風呂は大浴場の奥に位置しており、お水は大浴場と供用の休憩所にあります。ペットボトルのお水・お茶は館内の自販機で200円/500mlで販売していますが、大浴場周辺では販売していないため先に購入してから貸切風呂の鍵をフロントにもらいに行くことをお勧めいたします。

タオルは客室のものを持参、フロントで渡されるのは、鍵とドライヤー、入力中の札となります。

貸切風呂『森の恵み湯』入口

入ると脱衣かごと小さな洗面台、お手洗いは写真と別方向にあります。

貸切風呂内脱衣スペース

タオルはありませんが、アメニティーは綿棒、カミソリ、シャワーキャップ、ブラシと男女基礎化粧品が設置されています。時計はアラームが鳴るタイプのものが置かれているため、長湯傾向の方にも便利です。

洗面台

なお、脱衣スペース内にも休憩所がありますので、休憩しながら温泉に浸かることもできます。

脱衣スペース内休憩所

貸切風呂内にも洗い場はあり、シャンプー・トリートメント・ボディーソープ・洗顔ともに揃っています(大浴場と同じもの)。

洗い場

お風呂は内風呂形式で、ガラス窓は開きませんが、壁の一部が空いていて外の空気が入ってくるため蔵王の9月の気温では十分涼みながら入っている気分となれます。

お風呂のサイズは大人がお湯の中の腰掛けに座ると足を伸ばせる程度の幅。寝転びながら足を伸ばせるサイズではないぐらいです。

お風呂はもちろん温泉で、強酸性の硫黄泉です。

温泉成分表

貸切風呂 湯船

(館外)湯めぐり手形(宿泊者無料サービス)

蔵王国際ホテルの系列のホテルの大浴場を湯めぐりで巡るには、フロントで、湯めぐり手形を受け取り、お部屋のタオルを持参すると無料で巡れます。

蔵王国際ホテルの大元の源泉『蔵王源泉』をめぐりに行きたかったのですが、今回は改装中ということで、断念。もう1ヶ所 蔵王四季の湯ホテル(450m程度離れています)の利用も可能です。

湯めぐり手形

蔵王四季のホテルは大浴場に入っていませんが、外観のみ撮影しましたので写真のみご紹介を。

蔵王四季のホテル本館と少し離れた場所に湯めぐり対象となる離れ湯 百八歩はあるようです。源泉掛け流しの乳白色の硫黄泉露天と内風呂があるとHPに書かれていました。

蔵王四季の湯ホテル

離れの湯 百八歩

(ホテル系列外)蔵王大露天風呂 割引サービス

湯めぐり手形以外に、ホテル系列ではないけれども『蔵王大露天風呂』の割引券を販売していましたので、そちらに行ってみました。割引額は大人一人700円→550円です。

※ホテルフロントでチケット受領時に費用をお支払いしますが、部屋付できませんので、お支払いのご準備を。

蔵王温泉大露天風呂割引入場券

ホテルのフロントで事前に確認しなかった私が悪いのですが、大露天風呂の営業時間は17時まで(土日祝は18時までと中には書いていたのですが、門には17時までとなっていてどちらが正しいのかは謎)。私は5分ほど無理に入ってすぐ出ましたが、営業時間ご注意ください。

大露天風呂

門をくぐると少し楽しい階段があります。

大露天風呂に下りる階段

中の様子は写真を撮影できないため、チラシの写真を。実は中は洗い場もなく、お手洗いもないほんとの露天風呂のみの空間、ロッカーは有料で100円が必要ですので、事前確認を忘れずに。タオルはホテルのものを持参します。

湯船は温度違いで2つ。ものすごく広いとネット情報がありましたが、人も多いため蔵王国際ホテルの大浴場の方が広々と感じるかもしれません。

蔵王温泉大露天風呂 チラシ

とはいえ、この硫黄泉が川を流れていく様子が、大浴場を上がった休憩室(そちらは撮影は禁止)からも見えますがとても綺麗。その川は見る価値ありかなと思います。

自然を感じるお風呂としては良いのではないでしょうか。

川を流れる硫黄泉

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