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宮古島(下地島)17エンドで見上げる飛行機 車輌乗り入れ禁止区域をチェック 事前の準備は?お手洗いは通り池にあり(2022年5月情報)

宮古島の旅行を調べていた時から飛行機を間近で真下から見ることのできるスポットとして認識していた17エンド(ワンセブンエンド)。

場所は宮古島から伊良部大橋を渡って伊良部島に入って西に向かい、更に橋を渡って下地島に。そこには現在は旅客機が発着している下地島空港があり、そのターミナルに入るのではなく滑走路の果てにあるポイントを17エンドとよびます。

車輌乗り入れ禁止区域をチェック (事前準備でお水など持参)

17エンドは飛行機と綺麗な海の景色で有名になりすぎ、近くまでの車輌乗り入れは禁止となっています。

そのため、下地島空港の西側、(カーナビでは通り池を経由地とすれば西回りとなります)の17エンド手前駐車場に車を止めて徒歩(往復で約1.5km)向かうこととなります。

17エンドの17の意味

下地島空港の滑走路の先端にあたる部分を17エンドとよびます。

17エンドの17はRW17からきています。RWはRunWay、飛行機の滑走路への侵入の方向を表す番号で真北は36。北を基準として360度の1の位を四捨五入した上2桁の数字で表されますので、ほぼ北から南へのルート(滑走路)との意味です。

エンドは終端。滑走路の果てにフェンスがあります。

海に飛び出している部分は滑走路ではなく誘導灯です。

真っ直ぐほぼ北方向の海に伸びる誘導灯

17エンドで飛行機を見上げるための事前準備

下地島に降りてくる旅客機は少ないため時刻表チェックを

下地島が宮古島と橋で繋がるようになったといえども、メインの空港はやはり宮古島空港。

下地島に着陸する旅客機は成田から2便、羽田から1便、神戸から1便、那覇から2便と1日6便。

やみくもに向かっても旅客機の着陸に出会える確率は少ないため、下地島空港HPでフライト時間を検索してから向かいましょう。ただし滑走路の終端地点に行くまで約750m徒歩時間も確保して計算しておきます。(といいつつ繁忙期は駐車場スペースもないため結局30分ぐらい車で時間を調整してとなりますが。)

なお、風の方向など色々な要素によってせっかく向かっても希望の方向に着陸してくれないこともあるようです。

飛行機を眺めながら『全世界の飛行機の安全を願う』そんな気持ちで行きたいところです。

周りの海が美しすぎて自然と気持ちも優しくなれますので関西人のイラチな性格(私……)でも、まあ良いかあとなれると思います!

飛行機の接近を知るためのフライトトラッカーアプリをスマホに

飛行機は当たり前ですが早いですし、電車ほど時間ぴったりに到着するわけでもありません。

目視できたら着陸まであっという間です。動画を撮りたい場合などはあらかじめ目視より前に着陸を予見して起きたいところ。

そのためにはスマホに『フライトトラッカーアプリ』をあらかじめ入れて置いて飛行機の状況を確認するのが良いでしょう。

ゴールデンウィーク等人がたくさんいる場合は、自分で入れていなくても周りの航空ファンカップルやグループが勝手に『今何フィート』など実況してくれているのを盗み聞きするという手段もありますが。

(スマホを撮影に使っている身としては切り替えなくても良いのでこの実況ありがたいです)

快適に過ごすための事前準備(飛行機関係以外)

飲みものは持参

17エンドでは往復1.5km車輌侵入できないエリアを歩きます。

ゴールデンウィーク中は17エンド駐車場前にはアイスクリームやドリンクを販売する車が来ていました。ただ常設ではないためお水などは事前に準備して持って行くと安心です。下地島空港ターミナルは見えていますが、入り口は東側ですので歩いて行くのは非常に遠くなります。また、有名観光地ですので繁忙期の駐車場は結構取り合い……。お茶を買いに行っている間に空きがなくなりそうということも。

日差しを遮る

17エンドは屋根など遮るものがなく、風が強いこともあります。日差しを遮るのは日傘ではなく帽子で、忘れずに帽子クリップも用意する必要があります。

お手洗いは『通り池』に

17エンドに下地島空港の西側から向かう場合、途中にある通り池という観光地。そこの駐車場に新しくて綺麗な公共のお手洗いがありますのであらかじめ場所をチェックして行くのが良いと思います。

通り池は海と深い場所で繋がっている池。二つの池が眺められるベンチの他、自然味あふれ、季節によっては百合が咲いている遊歩道もあるため、17エンドの行き帰りに観光するのもおすすめです。

通り池
通り池遊歩道

17エンドで見上げる飛行機

フライトトラッカーに実況者?が「来た!」と言ってくれて空を見上げるとほぼ真北誘導灯の果てに点のように飛行機が見えました。以下の写真拡大してみるとわかると思います。

近づいてくる飛行機

動画を切り取った画像はこんな感じ。30分の時間間隔で2機降りてくる時間だったため2機の動画を撮ったものから抜粋です。スマホカメラだけで撮ったものですのでちょっとぶれていますが、飛行機との距離感が伝われば良いなと思います。

ジェットスター①
ジェットスター②
スカイマーク①
スカイマーク②
スカイマーク③

飛行機鑑賞の前後に海を鑑賞

17エンドは『幻の海岸』と言われる埋め立てによってできた砂地にうっすらと海が重なって非常に美しい色合いの海が眺められることでも有名です。

宮古島に住んで15年とおっしゃっていたレンタカー関係のスタッフさんも、宮古島にきて1番驚いたのは17エンドの海の綺麗さとおっしゃっていたぐらいの景勝地です。

(海水浴場ではありませんので突然深くなったり危険な場所でもあるようです。海岸に降りる場合は充分にご注意を)

以下の写真は雨時々曇りの干潮時間でもない海。という恵まれないシチュエーションでしたが、それでもこの色の美しさです。

17エンド海
17エンド海岸(干潮時ではありません)

干潮時はこの一帯が白い砂浜となり、晴れた日はもっと海が輝くでしょうから想像するだけでうっとりですね。

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