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蔦温泉旅館訪問記(青森)湧き出し温泉有料貸切風呂 和モダンツイン 青森名物 魚介豊富な夕食 朝食ブッフェ(2023年9月情報)

平安からの歴史ある温泉のリノベ旅館、蔦温泉旅館に宿泊してきました。ここの名物はなんといっても温泉の湧き出し口の真上に湯船があるという湧き出し温泉。温泉は湧き出して空気に触れて酸化して色づいたりしますが、ここの透明の湯は成分がないのではなく、湧き出しそのままだから!という希少な体験のできる宿泊でした。

Agodaのキャッシュバックプランを利用して予約

平安時代から続く宿の予約をするのに海外のホテル予約サイトを使うのもなんですが。宿泊後60日から120日の間に一部料金がキャッシュバックされるというプランと他の予約サイトを比較したところ最安値となったので、Agodaで予約しました。

余談ですが、この旅行の2ヶ月前にAgodaキャッシュバックプランで予約した屋久島のサンカラのキャッシュバックがちょうど今。後から振り込まれるお小遣い的な嬉しさに病みつきになりそうなところです。(が、60日間忘れられないため、カレンダーアプリの通知は5、6回日を変えて設定するような手間がかかりますね。

Agodaで蔦温泉旅館のプランを確認確認する場合はこちら

蔦温泉の場所は青森県 十和田湖 奥入瀬渓流至近

蔦温泉旅館の場所は青森空港からほぼ全面山道で1時間。十和田湖の奥入瀬渓流のほど近くにあります。晴れた晩夏は風光明媚な景色も望めます。

十和田湖(遊覧船から撮影)
奥入瀬渓流(十和田湖→蔦温泉への道中撮影)

貸切温泉利用希望時は早めのチェックインを

チェックインは、ロビーに座って。

蔦温泉旅館外観

ロビ-雰囲気

こちらの温泉の貸切温泉は1時間3,300円の有料ですが、電話予約はできず現地予約のみ。15時すぎにチェックインしましたが、当日の15時50分しか空いていないという人気具合でした。貸切温泉利用希望時は早めのチェックインが必要ですね。

和モダンツイン客室(2022年4月リノベーション)

お部屋はリノベから1年半という新しく感じる和モダンツイン。琉球畳の上にベッドが2台あるタイプです。

蔦温泉旅館 和モダンツイン

写真では窓の外に木々が見えていますが、実はここ旅館のエントランスを行き交う方々と目が合いそうな距離(2F)。もし、事前に部屋の希望を出せるならエントランスと反対側のお部屋か3Fの方が良いかもしれません。

我が家は、貸切風呂予約が早い時間だったこともあり、景色を楽しむ時間お部屋にいなかったので、遮光ロールスクリーンを下げたまま過ごしてまあ問題はなかったのですが。

蔦温泉旅館 広縁

テーブルの上にあるのは『みつりんご』というお菓子です。

蔦温泉旅館 甘味 みつりんご

ベッドの向かいにはポットと冷蔵庫。冷蔵庫の中にはお水が冷やされています。(蔦温泉の水道は湧水を引いていて、水道水も飲めると書かれています)

蔦温泉旅館 冷蔵庫

蔦温泉旅館 冷蔵庫の中のお水

お茶のセットにはティーパックの日本茶があります。

蔦温泉旅館 お茶セット

テレビはベッドから見る場合、少し小さく感じる大きさ。26型ぐらい??

またまた余談。この日はたまたま、日曜劇場『VIVANT』の最終回。ベッドの前の畳の部分まで出てきてかじりつきで見ることになりました。

蔦温泉旅館 テレビ

お風呂は温泉大浴場・貸切のみですので、お部屋にはシャワーもなく、洗面台のみとなります。

蔦温泉旅館 洗面台

サイズもデザインも自由に選べる色浴衣

サイズもデザインも選べる色浴衣は、廊下に並べてあり、自由に利用できます。女性用は全サイズカラフルだったのですが。

蔦温泉旅館 女性用色浴衣

男性用は基本シックなデザインの中、超特大キングサイズのみが1ランクモダンさがアップした感じのデザイン。インバウンド対応かもしれませんね。

蔦温泉旅館 男性用デザイン浴衣

蔦温泉旅館 男性用KINGサイズ浴衣

羽織と白紺の浴衣、色浴衣にもあう帯はお部屋に設置されています。

蔦温泉旅館 羽織など

アメニティ

アメニティは、巾着袋に入った形で、タオル、足袋コットンセット、ヘアバンド、ブラシ、カミソリ、歯ブラシです。

大浴場に基礎化粧品セットがありますが、お部屋にはありません。

また、タオルは部屋のものを持って行く方式です。

蔦温泉旅館 アメニティ

湧き出し!貸切風呂(有料 3,300円/時間)

さて、予約の関係上大浴場に入る前に利用することになった貸切風呂。ありがたいことに、シャンプー類は大浴場にあるもの意外にPrediaのラインナップまで揃っているのでいきなり貸切風呂もなかなか良い選択かもしれません。

蔦温泉旅館 貸切風呂 シャンプー類

脱衣所には、基礎化粧品も完備です。

蔦温泉旅館 貸切風呂脱衣所

蔦温泉旅館
貸切風呂化粧水・乳液

いきなりコップだけが置いているのは、ウォーターサーバーがなく、この水道水が湧水で飲めるからだと思います。

そして、湧き出しの温泉はこちら。広さは2名だと広すぎるぐらい。

この湯船が源泉の上に設置されていて、板の隙間のところからどんどん湧き出しているというスタイル。貸切風呂の方ではぶくぶくという気泡は稀にしか見られませんでしたが、隙間も大きい大浴場側では結構ぶくぶくと出てくる気泡も楽しめました。

湧き出して空気に触れずそのままで、色は無色。香りを嗅ぐとうっすら温泉らしき香りを感じます。

蔦温泉旅館 貸切風呂

蔦温泉旅館 家族風呂泉質

大浴場

大浴場は男女の専用で夜通し使えるところが各1箇所。もう一つ元湯に当たる温泉は時間帯で男女入れ替え制です。

入れ替え制のところではシャワーはなく、シャンプーも置かれていますが、手桶のみとなっています。

いずれも湧き出しの大きなお風呂(内風呂)1つが設置されていて、入替え制のお風呂には水風呂もありますが。ここは奥入瀬、湧き水だと思われる水風呂は残暑厳しい時期でも冷たすぎ!というものでした。

入れ替え制の時間割

湯上がりの過ごし方(夕刻アイスフリーかリンゴジュースフリーか)

湯上がりの休憩場所は大浴場の奥の楓の間か、玄関ロビー前のワーケーションルームのいずれか。

蔦温泉旅館館内マップ 楓の間とワーケーションルームの場所

場所は離れていて、置かれているものが違うため、湯上がり一口目はどちらに行くか迷うところです。

楓の間 アイスフリー

楓の間は縁側でゆったり緑を眺めることもできる広い休憩所です。

蔦温泉旅館 楓の間

蔦温泉旅館 楓の間の広縁

夕刻時間帯のみとなりますが、お水とアイスクリームがフリーでいただけます。

蔦温泉旅館 ウォーターサーバー

アイスは嬉しい一口サイズです。

蔦温泉旅館 フリーのアイスクリーム

ワーケーションルーム リンゴジュースフリー

そして、ワーケーションルームと言いつつ、訪問したタイミングではくつろいでいる人しか見当たらなかったお部屋では、リンゴジュースがフリー。さすが青森!濃厚で美味しいジュースです。こちらも夕刻の時間

蔦温泉旅館 ワーケーションルーム
蔦温泉旅館 フリーのリンゴジュース

青森名物 魚介豊富な夕食

夕食は、レストラン食。テーブル席でした。

蔦温泉旅館 レストラン雰囲気

ドリンク

ビールは900円、おすすめ大吟醸は1合で1,300円。おすすめ大吟醸は津軽半島といういかにも青森な名前のお酒でした。すっきりと飲みやすく一杯目からでもいけるタイプのお酒です。

おすすめ大吟醸とビール
津軽半島のラベル

追加でいただいた蔦温泉オリジナルの泉響という原酒は1,000円、ミニボトル提供でした。

こちらは甘めで、醸造アルコールタイプですが飲みやすいものです。

原酒 泉響

前菜・小鉢・お造り

席に着くと前菜と小鉢が。小鉢はオクラ豆腐です。お造りは、陸奥湾の帆立と十和田産だという青い森紅サーモンです。螺貝や烏賊などもあり魚介料理は、このタイミングから。

蔦温泉旅館 夕食 前菜・小鉢

天ぷら

天ぷらは、公魚(わかさぎ)。名物玉蜀黍の嶽きみとスナップエンドウが添えられています。

蔦温泉旅館 夕食 天ぷら

遊魚

泳いでいる魚、遊魚と名付けられたお料理は十和田産岩魚(イワナ)の串焼き。

添えられている風変わりなものは、アピオス。芋とピーナッツの間の味でカルシウムが豊富とのことです。

蔦温泉旅館 夕食 遊魚

焜炉 魚介とプチトマト

次のお料理は焜炉(コンロ)。その名の通り炙り焼きですが、魚介たっぷり。

蔦温泉旅館 夕食 焜炉の具材

焼けていく様子も期待が高まって楽しい時間です。

蔦温泉旅館 夕食 焜炉で焼いているところ

オリジナルというすり下ろしりんごポン酢でいただきます。

蔦温泉オリジナルすりおろしりんごポン酢

酢肴・食事

ごはんは艶々、地元ブランド米の天寿米です。酢の物は倉石牛の低音ローストとのこと。つみれ汁もいただき大満足です。

蔦温泉旅館 夕食 ご飯・酢肴・つみれ汁

水菓子

水菓子は一口サイズでも充実のお味。自家製蕨餅に黒胡麻プリン、焼きリンゴの3種盛りでした。

蔦温泉旅館 夕食 水菓子

朝食ブッフェ

朝食はブッフェ形式。レストランは自由席になります。

蔦温泉旅館 朝食ブッフェ時のレストラン雰囲気

色鮮やかでシャインマスカットまであるサラダ、フルーツコーナー。

蔦温泉旅館 朝食ブッフェ サラダ

大粒の梅干しや名物なのか笹カスタード(気になっていたのに取り忘れました。)

蔦温泉旅館 朝食ブッフェ 笹カスタードなど

ヘルシーなものも多いおかず類

蔦温泉旅館 朝食ブッフェ おかず

蔦温泉旅館 朝食ブッフェ イガメンチ
蔦温泉旅館 朝食ブッフェ 小鉢

蔦温泉旅館 朝食ブッフェ 温野菜

その場で盛り付けて下さるのは、帆立貝柱味噌

蔦温泉旅館 朝食ブッフェ 帆立貝柱味噌盛り付け前
蔦温泉旅館 朝食ブッフェ 帆立貝柱味噌盛り付け

ホテルブッフェで滅多にカレーを食べない私もついつい取ってしまう桜姫鶏とりんごの蔦カレーという美味しそうな響き。

蔦温泉旅館 朝食ブッフェ 桜姫鶏とりんごの蔦カレー

旅館でも洋食派の方には、パンやシリアルも。

蔦温泉旅館 朝食ブッフェ パン

蔦温泉旅館 朝食ブッフェ シリアル

ジュースはもちろんリンゴジュースが中心!

蔦温泉旅館 朝食ブッフェ ジュース

珈琲コーナーではお部屋への持ち帰り容器もありました。

蔦温泉旅館 朝食ブッフェ 珈琲コーナー

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