『二条城』は京都訪問時必須と思えるほどメジャーな観光ポイントではありますが、ぜひ、お立ち寄りいただきたいスポットをご紹介します。
御金神社（ミカネジンジャ）
見出しを通常と異なる設定にしてまで、どうしても金色で表現したくなりましたのは『御金神社』です。写真の通り、鳥居も金色。見るだけで何の神様かは一目瞭然、お金の神様です。
街中のそれほど広くない敷地にあり、私が行った時はたまたま人が少なかったのですが、宝くじ年末ジャンボの発売時期などは混み合うようです。
先日神戸ベイシェラトンの温泉で、見知らぬ方が「今日は宝くじを買うから『御金神社』でお守り買いに行ったら2時間待った」という話をされて混み合うことを知りました。神戸の温泉に泊まる日に、京都まで遠征して立ち寄りたいというスポットのようです。
旅行をするにはお金も大切。御金神社のご利益にあやかりに行くには、二条城または二条城前駅から東堀川通り経由で押小路通りを歩いて徒歩7分 500m強で歩いていけます。
なお、本エリアに全く関係ない余談です。佐賀県の嬉野温泉にある「ブーゲンハウス嬉野」では黄色いブーゲンビリアは金運のお守り。とのことで黄色いブーゲンビリアを詰めたお守りを売っていました。それにあやかって、本旅行記を始めた当初1番目に掲載していた画像は黄色のブーゲンビリアでした。嬉野温泉に行かずとも黄色のブーゲンビリアに出会える地があるかもしれませんが、見かけた時には金運をお祈りください。ブーゲンハウス嬉野のリンクを開いていただくと黄色のブーゲンビリア写真だけはみていただけます。
※この記事のタイトルは冬で入れていますが、以下2件のお料理の写真は2021年10月、秋のものとなります。
素材の味にソースもこだわり鉄板焼「二条」
二条城正面から出て東堀川通りを渡ってすぐのANAクラウンプラザホテル京都。そのホテルロビーからB1に降りる階段を下りてすぐの場所に鉄板焼二条はあります。
鉄板焼は、焼くときの手捌きを堪能した後、素材の持ち味をシンプルにというスタイルも多いと思います。が、こちらは、合わせるソースがかなりこだわりがありそう。何より鉄板焼きの前菜としてさらりと出されたオマール海老のアメリケーヌソースからして絶品。「これ前菜で出してしまっていいのですか！？」と思う存在感のある小鉢でした。また、鮑も「バジルのソースでいただくとこんなに美味しくなるとは！」と感動のお味でいただきました。お肉は、スライスとサイコロステーキが好みによって選べるのも嬉しいですね。鉄板焼らしい見た目にこだわりスライスとしてみました。
なお、お野菜として、サラダではなく焼野菜（大蒜+ほうれん草）にされているのは、お客様の声によるものだとか。確かに、サラダより鉄板でひと手間加わると「鉄板焼きに来た感」があり嬉しいですね。
ギャリア二条城京都（旧 京都悠洛ホテル二条城別邸 Mギャラリー）内レストランSingular 眞蔵の「芸術的に美しい」ランチ
京都市営地下鉄東西線 二条城前駅 3番出口から徒歩1分程度のところにある京都悠洛ホテル二条城別邸 Mギャラリー。Mギャラリーコレクションは、センスあふれるアコーホテルのグループのブティックホテル。ラグジュアリーなホテルですが豪華さを押し出すというより、「センスを感じさせる」という表現が合うホテルグループだと私は思っています。ただ、名前がお洒落すぎて、人におすすめしようとした時に正式名が出てこないことがあります。
※2022年3月追記 京都悠洛ホテル二条城別邸Mギャラリーは2022年3月バニヤンツリーグループのギャリア二条城京都に代わっていますが、Singular 眞蔵はそのままの名前で営業しています。
このホテルも25室のスモールながら、存在感を感じるデザインです。
今回ランチに伺った際にはモクテルがセットになっていましたが、ブルーと白のツートンが綺麗で、これからいただくお食事への期待が高まります。
メニューは事前に予約サイトでも確認して、メニュー表もいただきましたが、食材は産地も含めてこだわりがあることは伝わってきますが、料理がどんなものか想像できないものも多々あります。
小豆島のまめまめビールが、液体じゃなく板状のものなんて！など、メニューと実物を見比べながら、芸術的な見た目と、見た目に違わぬ美味しさを満喫できるランチでした。一品一品説明をくださり、じゃがいもに強い甘味を感じるのは「熟成」の効果なんだと、知識を得ながらいただくお食事は美味しい上に会話もはずみます。
本当に素敵なお食事で季節を変えてまた伺いたいと強く思うレストランでした。レストランに行くだけで思い出作りができそうですのでぜひ。
1年前、2019年末から2020年年始は、二条城エリアではANAクラウンプラザホテル京都・HOTEL THE MITSUI、その後同じ地下鉄東西線沿線上「蹴上」駅にあるウェスティン都ホテル京都に移動して宿泊するというIHG・マリオット泊り歩き旅をしていました。そのため、明日のご紹介は1年前の1月3日、ウェスティン京都ホテル京都宿泊時に伺った「美濃吉」本店のお正月会席をご紹介します。
