ホテルリバージュアケボノは、ラグジュアリー仕様のフレンチレストランのランチ・ディナーも素敵ですが、全く異なる雰囲気でお幸ざいと名付けられた朝食も非常に人気があるとのこと。
お幸ざいは実際いただいて見ると、庶民の幸せをこれでもか!と詰め込んだブッフェなのかなという感じです。一品一品小皿に盛られて取りやすいのもありがたいです。
食事充実の本宿泊記は、以下の3部構成でご紹介しています。
- ①お部屋と設備編(桜フロアツイン)
- ②ディナー編 フレンチAujus Rougeコース
- ③朝食編(お幸ざいブッフェ)
朝食ブッフェ
福井名物など数々の小鉢
入った瞬間小鉢の数に驚かされます。里芋の煮っころがしなど名物要素も。おすすめだったのは、郷土料理の麩の辛子和え。禅寺永平寺のある場所だからの名物でしょうか。麩のもっちり食感の美味しい一品です。
入り口付近に長時間の動画撮影禁止の旨注意書きがありましたが、動画にすると長くなりそうなぐらいの品揃えということでしょうね。
そして、精進料理といえば、胡麻豆腐ももちろんあります。そのほか、自家製の鯖の味噌焼きやイワシなどお魚類や唐揚げやソースカツといったお肉類もあります。
好きなものだけお盆にのせるとワクワクしそうな雰囲気が出ます。
洋食数品
あげおろしうどんの横は洋食類。ハンバーグ・オムレツ・ベーコンもこちらに並べば小鉢風ですね。
パンも5種類ありましたので、完全洋食も可能ですね。
ごはん・へしこだし茶漬け
でも、和食の方がラインナップは豊富なこちらのブッフェ。ご飯のお供もたくさんありますが、福井名物となるとへしこのだし茶漬けかと。へしこは魚を米糠(こめぬか)に漬け込んで熟成させたもの。わさびなどの薬味と出汁で楽しめます。
なお、ご飯は雑穀米も選択可能です。
サラダ・コールドミール
サラダとコールドミールにもカリカリじゃこといった少し和の要素もも。
デザート類
そして充実しているのはデザート類。割ってくれている笑い栗。
大学芋やおはぎ、ヨーグルト、そしてしっとりふんわりのショコラケーキまであります。
ドリンク
ドリンク類は朝にぴったりなはちみつ黒酢ジュース、ジュース数種に珈琲紅茶と。珈琲のみお部屋に持ち帰りできるカップがあります。(持ち帰れるのは珈琲のみと注意書きがありました。)
後、奥で写真が見切れていますが、しっかり目の生姜湯も。
紅茶類ポットセルフサービスも楽しめます。
日付限定 純米大吟醸!
ラグジュアリーホテルの朝食の定番というと朝シャンといわれるシャンパンですが、こちらではなんと純米大吟醸!地酒です。田辺酒造さんの越前岬でした。前項の生姜湯の横にほんの数ミリ入っている日本酒がこれ。朝から日本酒はシャンパンより飲んで良いんだろうか感ありますが。味見せずにはいられないですね。