都道府県別検索は最下部のメニューをご利用下さい。このサイトでは、アフィリエイトリンクを利用しています。

ホテルオークラ岡崎別邸宿泊記❷ 館内アートツアーとラウンジサービス編 参加無料(2023年11月情報:京都)

ホテルオークラ岡崎別邸での念願の宿泊。館内をめいいっぱい楽しむには、16時スタートの館内アートツアーに参加して、そのまま16時から18時まで開催されているラウンジフリードリンクサービスに参加がおすすめです。

本宿泊記は以下の3部構成で記載しています。

  • ①お部屋と設備編
  • ②館内アートツアーとラウンジ宿泊者フリードリンクタイム(本記事)
  • ③お食事編 6品ランチコースと朝食

館内アートツアーはチェックイン時予約

館内アートツアーは事前にホテルへのメール電話連絡不要で、チェックイン時予約です。

私たちはお部屋への案内タイミングで参加有無確認されました。

スイートルーム見学もある館内アートツアー

ロビーの造り

集合するロビーでまずは解説。ロビーは無人のタイミングがなくて全景撮れていませんが、エントランスからレストランに向けて仕切りのない造り。

この造りが、解説ポイントで、日本家屋の構造を模しているそうです。

(ホテルオークラ岡崎別邸 館内アートツアー)
ロビー

そのロビーにあるベンチ(そちらのベンチでお待ちくださいと言われるまで飾り台と思っていましたが)の横の金属のランプシェード。

(ホテルオークラ岡崎別邸 館内アートツアー)
ロビーのベンチ

金網のランプシェード

こちらのランプシェード、アートとして見るポイントは、本体から目線を上げた天井で。上に映し出された紋様も鑑賞します。

(ホテルオークラ岡崎別邸 館内アートツアー)
ロビーのランプシェード

(ホテルオークラ岡崎別邸 館内アートツアー)
行灯が映し出す紋様

茶筒を利用したルームナンバー表示

お部屋のフロアとして見せていただけるのは2F

京都老舗の開化堂の茶筒といえば、機密性が高くて蓋を閉めようとするとゆっくりと閉まっていくので有名です。その茶筒を利用したルームナンバー表示は、一般のお部屋は銅の趣き、スイートは漆塗りです。漆と聞いてイメージしていたのは赤や黒のパキッっとした色合いだったのですが、実物は上品に漆を融合させた柔らかなものでした。

(ホテルオークラ岡崎別邸 館内アートツアー)
ルーム表示 一般のお部屋
(ホテルオークラ岡崎別邸 館内アートツアー)
ルーム表示 スイートルーム

フロアごとに違いのある廊下のアート

フロアごとに変わるアートは廊下の中央部と最奥の2箇所。アートツアー中に拝見した2階と自分の宿泊先4階しかエレベーターが停止できませんでしたが、それぞれのご紹介を。

蓮の花びらを模しているとか。2階は土をイメージした色、4階は空で見ることができなかった3階は花だとか。フロアの高さに合わせてイメージするものが変わっていくのだろうなあと思います。

(ホテルオークラ岡崎別邸 館内アートツアー)
ガラスアート 土色
(ホテルオークラ岡崎別邸 館内アートツアー)
ガラスアート 空色

廊下最奥のアートは漆アート。何を示しているのですかと質問したところ『…..。』わからなさそうでした。

抽象的な何かなのでしょうが、この影も含めてアートだそう。

そう聞いてアートツアー終了後に4階のものを見にいくと確かに影の長さが全く違いました。

(ホテルオークラ岡崎別邸 館内アートツアー)
漆アート 2階
(ホテルオークラ岡崎別邸 館内アートツアー)
漆アート4階

スイートルーム見学とロビーとのアート繋がり

現在、ホテルオークラ岡崎別邸のお隣、東本願寺岡崎別院(?)は外装工事中なのか、工事ビューとなるため空室となっているスイートルームを見学させてくれました。大きなソファの奥には、縁側を思わせる和要素のある空間がありました。

(ホテルオークラ岡崎別邸 館内アートツアー)
スイートルームリビングエリア

(ホテルオークラ岡崎別邸 館内アートツアー)
スイートルーム窓際空間

また、このスイートルームはテラスがあるのも特徴で、ホテルのお庭と金戒光明寺まで見えます。

(ホテルオークラ岡崎別邸 館内アートツアー)
スイートルーム テラスからのビュー

なお、スイートルームのベッド周りを美しく装飾するのは、豪華西陣織。大きさもすごいですよね。

(ホテルオークラ岡崎別邸 館内アートツアー)
スイートルームのベッドルームエリア
(ホテルオークラ岡崎別邸 館内アートツアー)
スイートルーム西陣織の装飾

西陣織はロビーエリアの広い壁にも用いられています。スケールが大きく、しかも縦織は世界でここだけだそうです。

(ホテルオークラ岡崎別邸 館内アートツアー)
ロビーの西陣織

茶器の上の大きな円盤状の装飾アートは木製。寄木の技法『柾合わせ』というもので作られているらしく、機密性高く緊密に計算されて組み上げられた木目をじっくり鑑賞できます。

(ホテルオークラ岡崎別邸 館内アートツアー)
スイートルーム 柾合わせ アート

ロビーを飾 書家 川尾朋子さんの作品の別作品もスイートルームで鑑賞できます。ロビーを飾る文字は、『風鳴朝陽』世の中が平和ということを表す素敵な言葉です。スイートルームの方は『呼応シリーズ』という6枚が合わさって一つの物語になる作品の内の一つとのこと。贅沢にもホテルオークラ岡崎別邸のスイート泊り歩きができると全体世界観が見えるのかと。

(ホテルオークラ岡崎別邸 館内アートツアー)
スイートルーム 書画

(ホテルオークラ岡崎別邸 館内アートツアー)
スイートルーム ロビーの書

レストラン内アート

館内アートツアーの最後はレストラン。西陣織が美しく融合されたテーブルセッティングのある個室を拝見します。

(ホテルオークラ岡崎別邸 館内アートツアー)
レストラン個室

その後は、大きな画。究極にシンプル化された風景画だそうなのですが。今までアートツアーに参加されたお客さまの中には海に沈む夕陽に見えると表現された方がいらしたり、スタッフさんはお顔に見えるとおっしゃったり。

アートの解釈は自由なようです。

(ホテルオークラ岡崎別邸 館内アートツアー)
レストラン アート

ラウンジ 宿泊者フリードリンク(16時〜18時)

ホテルオークラ岡崎別邸では16時から宿泊者限定で、宿泊者フリードリンクタイムがあります。館内アートツアーの終わりはその時間中でしたのでレストラン見学後隣にあたるラウンジにそのままご案内いただけました。

16時半の段階ではまだどなたもおらず、その後ポツポツとお客様が着席して行かれた感じです。さすがホテルオークラと思わせる上品な方々ばかりで静かなラウンジタイムが楽しめます。

(ホテルオークラ岡崎別邸 宿泊者フリードリンク)ラウンジの様子

無料なのはスパークリングワイン・赤白ワインとウーロン茶で、他のドリンクやおつまみ系は有料です。

軽食を別メニューからオーダーすることも可能だとか。

(ホテルオークラ岡崎別邸 宿泊者フリードリンク)メニュー
(ホテルオークラ岡崎別邸 宿泊者フリードリンク)山梨ヌーボーフェアボトル

訪問した11月はワインの新酒の季節。日本を代表するワイン産地の山梨ヌーボーフェアが開催されている形でしたので、赤白ワインはソムリエさん厳選の山梨産のものが提供されていました

(ホテルオークラ岡崎別邸 宿泊者フリードリンク)ワインフェア解説

赤ワインのマスカットベリーAは、渋みが苦手な私でも飲みやすくいただけるものでした。

(ホテルオークラ岡崎別邸 宿泊者フリードリンク)白ワイン
(ホテルオークラ岡崎別邸 宿泊者フリードリンク)赤ワイン

スパークリングワインはいただいていませんが、アルザイアと書かれていました。

(ホテルオークラ岡崎別邸 宿泊者フリードリンク)スパークリングワインの樽

おつまみはナッツ1,200円ですが、宿泊の予約が一休からでも、チェックインの際にワンハーモニー会員の確認をして下さいましたので、会計時自動的に10%割引していただけました。

(ホテルオークラ岡崎別邸 宿泊者フリードリンク)ナッツ 1,200円

ゆきたびとん🧰 をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む