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美ら海水族館訪問後の本部半島一周モデルルート 世界遺産 今帰仁城跡・古宇利大橋・古宇利オーシャンタワー訪問記 7時間【2023年年末年始情報】

美ら海水族館への早朝訪問のあとは、どこに行くか。この記事は、屋外を歩くグスク訪問と景色の素晴らしい古宇利島方面(北東方向)を巡るルートです。晴天時のお勧めルートですが、写真は雨は降っていないものの曇天です。ご容赦願います。

美ら海水族館帰りのモデルルート(晴天時にお勧め)

(私の場合は)リッツカールトン沖縄を7時30分頃出て14時30分頃帰着というルートとなっています。

このルートを良いところは半島部分をぐるっと巡っても南部方面の道路と繋がっているため、それほど余計な時間をかけずに名護以南にあるホテルに戻れるところです。

また、屋外または海と橋を眺める立ち寄り先のため、晴天時にお勧めとしていますが、雨天時は?

それはナゴパイナップルパークの雨天記事をご覧いただければ参考になるかと思います(雨天のところは雨天がお勧めというわけではもちろんなくて、全天候型という意味です。)

雨の日 ナゴパイナップルパークの記事はこちら

本記事に先立ち、訪問したちゅら海水族館については早朝攻略法としてまとめておりますので、その記事をご参考に。

美ら海水族館早朝攻略法記事はこちら

美ら海水族館で8時半から12時頃まで3時間半を過ごした後の訪問記となっています。

美ら海水族館カフェ窓際席の様子(ジンベイザメ)

美ら海水族館 オキちゃん劇場の様子(曇天….)

世界遺産 今帰仁城跡(なきじんぐすく)

『琉球王国のグスクと関連遺産群』として、世界遺産登録されている今帰仁城跡があります。私は恥ずかしながら、看板で世界遺産の文字を本旅行中何度も見かけていながら(読み方がピンと来なかったこともあって)訪問先候補として予定しておらず、古宇利島に行こうと向かった時にすぐ近くにあることを発見して立ち寄った次第です。

美ら海水族館から古宇利島方面に走るルートに大きな看板が見えます。

今帰仁城跡

入場料

今帰仁城跡の入場料は600円。アソビューで事前購入すると20%引の480円です。

アソビュー 今帰仁城跡のチケット情報はこちら

今帰仁城跡とは?

1322年からの時代、沖縄は『三山鼎立時代』(さんざんていりつじだい)という北山(ほくざん)・中山(ちゅうざん)・南山(なんざん)の3王が拮抗しており、今帰仁城は元はその北山王の居城でした。

その後、北山は1416年中山に滅ぼされ、その後1655年まで今帰仁城は、琉球王府から派遣された監守の居城となります。

城跡として残っている城壁の特長としては、古期石灰岩という地元の重く、硬い石を野面積みという、それぞれの石の形を整えない、古い方式の積み方をされています。

本州でも1500年代に建造された松阪城などでは野面積みが採用されています。(松阪城の記事はこちら)

今帰仁城跡の城壁

野面積みの様子

城内

火の神

城跡を上がっていくと、今帰仁里主所火の神という神様が祀られていました。

火の神

火の神解説

七五三の階段(これは世界遺産ではありません)

なお、参道には七五三の階段があり、途中ですれ違ったバスガイドさんが、七五三の階段ですよと説明されていたのが聞こえたので、数えながら下りていくと確かに7段・5段・3段となっています。

深い意味が!?と思って帰ってから調べた所、この階段は昭和34年にできた新道…..。七五三の意味は構造的に疲れにくいという理由でした。想像してたような理由とは大きく違いましたね。

七五三の階段

古宇利大橋(こうりおおはし)

全長1,960m、沖縄本島と古宇利島という離島を結んでいます。

宮古島と伊良部島をつなぐ伊良部大橋よりは短いですが、海の中を走っているように感じる無料の長い橋!で有名な橋で2015年に共用されています。爽快な海と空の写真を撮りたかったのですが、生憎の曇天。晴れた日はあおい海の中を疾走している風なのかなと…。

古宇利大橋

古宇利島解説

古宇利オーシャンタワー

長い橋は走っても楽しいですが、見ても楽しいもの。橋の麓に観覧スポットがあるのですが、もっと海と橋をみたいという方は、古宇利オーシャンタワーから見下ろすのがお勧めです。

古宇利オーシャンタワー

遠目に見ると〇〇タワーという(言い方が悪いですが)寂れた施設感がありますが、中は結構綺麗で充実しています。

タワーの入場料が1,000円⁉︎

古宇利タワーの入場料は1,000円。

今帰仁城跡に引き続きアソビューを使うと10%引の900円でした。

なお、アソビューで購入した入場チケットはチケット売り場で、抽選券付きの入場チケットと交換します。抽選券はショップでお買い物をした際に1会計あたり1枚使えます。

アソビューで古宇利オーシャンタワーチケットを見る場合はこちら

〇〇タワーという景色を見る展望台で1,000円は高いと思いますが、この入場料自動走行のカート乗車料金を含みます。

自動走行カート

この自動走行カート、名護パイナップパークと同じ….おそらく系列なのだと思います。

自動走行カート

自動走行カートに乗りながらタワーの上に上がって行く途中にはいくつか、古宇利大橋が綺麗に見えるスポットがありますので、カメラ(スマホ)を構えて乗り込みます。

少しでも太陽が出てくると美しい海色の中、古宇利大橋が見えます。

古宇利大橋

走行時間は約8分。古宇利大橋以外にもアダン、ソテツ、フクギなどの植物が見えます。

アダンの木(おそらく)

シェルミュージアム

自動カートを下りたところにシェルミュージアム。入場料は古宇利オーシャンタワー入場料に含まれています。

カラフルなヒオウギ貝や、形にバリエーションのあるリュウテンなど様々な貝が並びます。

ヒオウギ貝

リュウテン

その後のショップでは、高級なサンゴが販売品として置かれていて、100万円以上の値段がついていました。これってふらっと立ち寄られて購入するものか、有名な販売スポットなのか、実はバックでEC販売を見込んでいるとか?どういう立ち位置で置かれているのか非常に興味がわく商品でした。

サンゴ(販売品)

その後はタワーの中に。1階はパネル解説があり、古宇利島の歴史背景や文化などを理解できます。

古宇利島解説

2F・3Fは室内展望フロアとなっており、古宇利大橋に向けて大きな窓が空いています。海の色が切り取られた絵葉書のようで、晴れだったらどんな色なのかと想像してしまいます。

2F・3F
展望塔から見た 古宇利大橋

4Fは鐘があり、実際に鳴らすこともできました。この日は曇天の上に強風でしたが、それでも記念写真を撮っている方が複数組いらっしゃいました。

4F鐘
4Fからみた古宇利大橋

ショップ

古宇利オーシャンタワー項目の冒頭に、ナゴパイナップルパークの系列かなと記載しましたが、お土産ものは共通のものもありました。もちろん古宇利オーシャンタワーオリジナルグッズなど独自のものもあります。

ショップエントランス

オリジナル商品

すでに名護パイナップルパークでお土産は購入していたため、ここでは黒糖珈琲(沖縄限定品:2スティック615円)を購入して、入園チケットをPOSに読み込んでいただいて会計しました。

そうすると会計終了時『当たり!』音が。景品はハート型のクッキーでした。名護パイナップルパークはお会計額が10倍以上でしたがはずれたので、この抽選は会計額などの忖度なしだ!と思いながらほくほく嬉しく持ち帰りました。

黒糖コーヒーと抽選のあたり景品

このクッキー当たらなかった方もお土産品として購入は可能です。少量パッケージもあるため、個人的なお土産には便利かなと思います。

古宇利オーシャンタワーオリジナルクッキー箱入り
古宇利オーシャンタワーオリジナルクッキー少量パッケージ

レストラン&カフェ

冬季だからか、屋外のカフェは営業しておらず、レストラン&カフェが1店舗営業中でした。

お食事もピッツアなど充実したレストランですが、この日はホテルでお食事を予約していたため、カフェのみ利用となりました。

売りはタワー系のジュースのようですが、それは周りのテーブルを見るだけにして、古宇利島の特産『島のかぼちゃ』を利用したプリン(400円)とカフェラテ(500円)を。

タワー系のジュース
スイーツメニュー

しつこくなく程よい甘味のある島プリンは、古宇利大橋付近の美しい海色を鑑賞しながらいただくことができました。

島プリンアップ
島プリンとカフェラテ



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